もう過ぎたこと

10代の綺麗なわたしを
選んで欲しかったのです
どれだけ
世渡り上手で怖いものがなくなっても
今のわたしに向けられた眼差しの様なものを
自惚れの材料にしないで
疑って
愛されていなかったのです、
ふるいおとされていたのです
事実が衣を縫います
今日も変なものを纏って歩きます

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