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観劇2023下半期

上半期に比べてだいぶ少ない…だったはずが、後半の畳み掛け方がすごい。

アナスタシア

シアターオーブにて。
配役。

アニメ版を見てから行こうと思っていたのに、見損ねたまま観劇。

曲がめちゃくちゃ良くて驚いた。今まで「アラン・メンケンしか勝たん」「ディズニーしか勝たん」の私だったけれど、ディズニー以外のミュージカルで今までで一番刺さったかもしれない。どの楽曲ももう一回聴きたいのに、サブスクには無いっぽい。と思ったら私が利用しているサブスクがカスいだけだった。早く移行しよ。

舞台パラサイト

友人に誘われて観劇。
うーん、舞台はすごいけど…俳優も豪華だけど……それ以上のモノだったかは微妙。周りに乗せられてスタンディングオベーションしたけど…。後ろでめっちゃ文句言ってた大学生っぽいやついたけどそれは会場離れてからにして欲しかった。

映画の衝撃を超えられていない、と思ったので舞台でやる必要があったのか怪しいです。日本版→阪神淡路大震災で云々というのも安易な気がする…。読み取りが足りないのかもしれないけれど。
江口のり子の無駄遣い感あった。

沸騰!予算会議


後輩が2人出演していたので観劇。
アガリお得意の会議コメディ(?)で楽しかった。笑いすぎて周りに迷惑になってないかだけ心配。配役、うまいなーと思った。

劇団三日月座「発光体」

楽しい舞台でした。演出のやりたいことがはっきり見えて良かった。
そして大学演劇らしくパワーがあって良かった。私もそれ、ちょっとやりたい。スタミナ切れる気しかしないけど。

内弁慶の立ち往生「THE BEE」


このポスター、謎に見覚えあるの私だけですか…。

THE BEE初めて見たけどちゃんと胸糞だった。これをやり切る胆力がある後輩を羨ましいとも思いました。良かった。

小劇場系演劇と商業演劇では求められる演出違うかもねみたいな話で色々話広げてみたい。

ヨーロッパ企画「切り裂かないけど攫いはするジャック」

関内ホールにて。

私の好きなモチーフを詰め込んだような一作。でも、それがどうやってコメディになるんだろう?と予想のできなさに余計に期待したまま観劇。
正直に言うと、前回見た九十九龍城の方が面白かった。
オチ、最後のシーン(というか場面)について、色々考察してみたりしたのだけど……もしかしたらそんなに深い意味はないのかもしれない?
不穏系なのか、コメディなのか、その空気感の切り替わりがうまくいかなかった(私に伝わらなかった、私が読み取れなかった)ことがいけなかったのかも。

劇団扉座「二代目はクリスチャン」

紀伊國屋ホールにて

友人の挽田くんがアンサンブルで出演していたので観劇。多分前の方じゃないとどこにいるかわかんないだろうなと思って前列端のかろうじて空いていた席を確保したけど正解だった。
作品自体は正直微妙だった。とにかくテンポ感が悪い。前日にテンポ感が良すぎるでお馴染みの「プリンセスと魔法のキス」を金ローで見ていたので余計テンポ悪く感じた。2時間めちゃくちゃ長く感じた。
主演の女優さんは凄く良くて、この人はずっと見てられる。まじカッコ良い。立ち振る舞いも声も良くて、見れて良かったなと思った。あと助桃子役の人も綺麗で良かった。なんかやっぱ基本が大事なんかな?こういう劇は特に。

柿喰う客「骨はダラスに埋めてくれ」

技量!!!パワー!!!な劇が見たくなっていたので助かった。
ゴーストライター(スピーチライター)のテッドが最後に暗躍するタイプの話かと思ったけど、多分違った。PARTYTIME公演だったのであまり頭使わず空気ごと楽しんだり目の前のことに身を任せるのが正解だったかも。

劇団喫月「売春捜査官」

THE BEEと出演者殆ど同じだったのに雰囲気違いすぎて温度差で風邪ひきそうだった。笑
好きにやって、卒業したい!と言っていたので、表情みても無事達成されたようで安心しました。
売春捜査官、やっぱり伝兵衛の負担が熱海殺人事件よりも大きいとおもうのだけど、それを演じ切っていた真衣ちゃんは凄いです。それ以外のメンズ3人も、ポジショニングちゃんとしてて見やすかったのかな、と思いました。
でもやっぱり雑音がね…笑
隣の部屋の予約も取るの大事なんだなって再確認しました笑。あんまり意識してなかったけどど。

チリアクターズ「ひめごとイエロー」

千秋楽に観劇。
私信に近いですが、優香さんのあのお芝居が見れただけでめちゃくちゃ幸せでした。
竹村さんとのやりとりもとても良かった。私が見たい演劇でした。
業者の人が結局何目的でその後どうなったみたいなのは一個もわかんなかった。

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