捕まったいい球が打てるようになりました。(報告)スイング分析あり
部長が先日言っていました。「テイクバックを完全に体であげると、極端にインに振り上げちゃうよね。プロは俺らが思ってるより手であげてるよ。」
ああ、やっぱそうだよね。おかしいと思ってたんです。体であげろっていうから、完全に体であげるテイクバックを意識していましたが、それではインに振り上げすぎちゃうし、トップは極端に小さくなるし、悪いことばっかりです。しかも、プロのYOUTUBE見ると、右手は添えるだけとか言っちゃって、いやいやお前のテイクバックめっちゃ右手であげてない?!って一人で文句を言っています。
完全に体であげるわけではないんです。手でもあげるんです。ゴルフの難しいところは、プロの人たちは手であげてる意識は一切ないということです。人によって感覚が違うので仕方ないことだと思います。
ゴルフって、今はAというスイングをしてるけどBに近づけたいってなったら、Bの意識をひたすら練習しますよね。そうすると、3ヶ月ぐらい経つと今度はBすぎるスイングになってしまっているんです。だから今度は少しAを意識してスイングをするとバランスが良いBのスイングができるようになる。そのうちするとAに戻るので、また調整しなければいけません。
僕のスイング改善の過程はこれの連続です。
アウトインだからインアウトを練習すると極端なインアウトになってしまった。なので少しアウトインを意識すると、癖がついてるのでバランスの良いインアウトで振れるようになりました。
テイクバックを手であげるなって言われて、体であげる練習をすれば、体であげすぎになる。
右手に力を入れるなって言われて、必死で左手で打つ練習をしていたら、今度は右手に力が入らなすぎているって。
先日、久しぶりに会った叔父に、もっとプレーンで振ったら?って言われて、今日プレーンを意識して練習してきました。
自分では気づきませんでしたが、今の自分のスイングは極端なインアウトになってしまっていたのかもしれません。めっちゃアウトインを意識したのに、少しだけアウトインなスイングで、ああ今までインアウトすぎたなって思いました。
なんと凄く上手に打てました。球は捕まり、打感もいい、最高の気分でした。
修正するべき点が何個もあるので、何がダメだったかを忘れないうちに書いておきます。
これが今日のスイングです。
アドレス
①骨盤をもう少し立ててもいい。
②もう少し前体重でもいい。
P2
①フェイスの向きは問題ない。
②身体と手でいい感じに上がってる。
P3ーP4
①右足のかかとが浮いている。右かかとに体重を載せるべき。
②フェイスの向きは見えないが悪くないのではないか。
③左膝が前に出過ぎておらず、捻転差のパワーを生み出せている。
④レイドオフが気になる。(悪いのかどうかはわからない)①との関連性がありそう。
P4ーP5
①初動は腰から入っていて、良い。そのおかげで、アウトイン&スティープに降りてきていない。
②P5も問題ない。
P5ーP6
①骨盤が完全にフラットになり、立っていない。前傾が崩れている。
②右かかとが浮いている。
③前傾が崩れているせいか、右肘が身体と遠く、力が分散している。
P7
①左腰が下がるのはいいが、もっと引けた方がいい。
②右かかとが浮いている。
③前傾が崩れている分だけ、ハンドアップにインパクトしている。右肘が身体と離れている。
④上体はもう少し回っていた方がいい。
P7ーP8
①右かかとはまだ浮いてはいけない
②左かかとに体重がのる
③左あしに80%の体重を乗せる
④手首をこねてしまっている。左腰の回転が足りていないために、こねる動きになっているように見える。左かかとに体重が乗ればもっと腰が回転して、左に振り抜けるようになるような気がする。
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