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約束を守りたくても守れない人


 今日はこれをやろう。午前中のうちにあれとこれをやっておいて、夕方にはこれをやっておきたい。

 そういった自分のなかでやることを決める。たいていの場合はできないことの方が多い。メモにして、リストにして、といろいろ工夫する。多少うまく行くときもあればまるでその通りに行かないこともある。

 どちらかというとその通りに行かないことの方が多い。

 そもそも予約やアポイントなどで詰まっている時間は外さないといけないし、急な予約やアポイントも入る。

 その中でいろいろと入れるのだから、そもそもできるわけがない。

 欲張りな自分がよくないんだろうな。他のできる人たちはそういうこともテキパキとやってしまうんだろうな、って思っていました。

 四柱推命の観点から考えると約束とか規則を守るっていう星があります。
この星が強いと約束や規則を守る。やり遂げることができる人になります。

 逆にこの星がないと組織でうまく立ち回ることが難しくなります。そういった意味で言うと就職しても会社の中でうまく振る舞えなかったりします。この星がない人はお勤め人には向きません。約束や規則がそもそも守れないのですから向かないのです。納期を守ることもなかなか難しいのでよほど余裕を持ってお仕事をしないと難しいです。

 この星があるんだけど弱い人がいます。四柱のどの位置にあるのか、ということも関わっては来ますが、弱い人がいます。この人は自分との約束を守ることがなかなかできません。

 ちゃんとやろう!って決めるんですけどできないんです。自分では決められないっていうパターンもあるんですけど。

 この星がある人は基本的にはちゃんとやろう、ちゃんとやりたいタイプの人です。この星が輝いている人ほどその傾向性が強いです。しかし、その星が小さく輝いているのか、大きく輝いているのかで結果が変わってきます。

 小さく輝いている人はどこかで折り合いをつけないとなかなか難しいですね。自分を責めることになりかねません。

 そういった自分との約束が自分の足かせとなり、自分の首をしめることになる。しかし、意外と自分ではそれに殉じることを望んでいたりもする。

 でもそれはそういった星があるだけで、自分自身の問題ではないことも多い。星が輝いたり、弱まったり、いじめられたり、消えてなくなったりするだけで自分というものはコロコロと変わる。

 たまたま星の強弱の問題で達成できなかった予定もあると思うし、それをすべて自分のせいにするのもどうかと思う。

 このことを書くきっかけになった記事が東洋子さんの記事です。


 ぼくの場合最近変わってきて、どうせできないだろうな、って思いつつやることのリストに入れたものだけが見事にできずに残るっていう。

 どうせできないだろうなリストは無駄でした。


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