久しぶりに心許せる知人たちと話をするのが楽しい理由
久しぶりに心許せる知人たちと話をするのは楽しい。それほど長い時間滞在するわけでもなかったのだけれど、久しぶりの稽古会。久しぶりになればなるほど近況の報告にも珍しいものが現れ、検討する。
こういった場がなかなかとりにくい状況になってきたのだけれど、たまに稽古会という名目で集まるのは楽しい。どうして楽しいのだろう?考えてみたら価値観の共有がある程度できている人たちの集まりだからだ。
ひとにはそれぞれの価値観がある。ある人にとっては大事な価値観でもある人から見たら大したことではない場合もある。ひとはそれぞれ違うものなのだから完全に価値観が合うひとなんているわけがないし、もしそう思っていたらそのひとのある一側面しかみていないことだろう。
価値観の中にも重要なこともあれば大したことないこともある。大したことない価値観までも共有したり、共通することを強制すると衝突しかない。自分にとって重要な価値観を見出していることが前提条件になる。
「社会的に成功したい」という価値観が大事なひともいる。「お金が儲かること」が大事な価値観のひともいる。「知識が増えること」が大事な価値観のひともいる。「自立すること」が大事な価値観のひともいる。「仲間とつながること」が大事な価値観のひともいる。
その他にもいろいろとあるとは思うのだけれど、いくつか価値観をあげてみた。どれも大事なんじゃないかな?と思う価値観だけれど、どれが自分にとって大事なのかを見出しておく必要がある。
見出した大事な価値観が共通事項であると認識できるまではあまり本心を語らない努力をする方が安全なのだろうと思う。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。