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無駄を愛そう

このような記事を見つけました。

タイトルから惹きつけられてしまいます。私は鳥取に住んでいますが根っからの関西人、大阪人でして、粉モノには目がないのです。これは他の都道府県にお住いの方には理解できないかもしれませんが、実家の周辺のたこ焼き屋さん、お好み焼き屋さん、商店街にあるような、食べログにもないようなお店のたこ焼きやお好み焼きに関しても、「あそこのは美味い」「ここのは固いだけ」など的確な評価が下されています。

私の実家に帰った時に買いに行くたこ焼き屋さんも決まっていて、山口県出身のお兄さん、40代か50代のお兄さんのたこ焼き屋さんが実家周辺では一押しなのです。そこのたこ焼きは外はカリッと中はジューシーなのはもちろんなのですが、たこがうまい。たこ焼きにたこが入っているのは当然なのですが、たこ焼きに入っているたこが美味しいと思えるお店って意外となかったりします。

実家に帰るといつもそのお店でたこ焼きを買うのですが、山口県出身のお兄さんはいつも広島カープのユニフォームを着ています。お店の装飾も広島カープ一色です。私の実家付近は阪神タイガースの町ですが、広島カープからもいろいろな選手が移籍してきて活躍された縁もあるのかな?と勝手に思っています。

橋本教授が、たこ焼きの大きさに興味を持ったきっかけは2014年のブログに記されている。この年の3月に新しく購入したたこ焼き機の端の電熱が弱かったため、24個を同時に焼けるはずが16個しかできなかった。このたこ焼き機で「如何に早くたこ焼きを焼くか」ばかり考えていた橋本教授は、妻の「このたこ焼き機めんどくさい、もっと大きいたこ焼きをなんで焼かへんのやろか」という言葉から新たな視点を得た。

夢しかない内容である。

いろいろと仮説を立てて、実験を繰り返していくのだが、

「たこ焼きを球のまま巨大化すると食感か形状を犠牲にしなければならない」「扁平な形状であれば巨大なたこ焼きを焼くことができる」と結論付ける。
「これはお好み焼きやねぇ...」と笑顔でツッコミを入れて、検証は締めくくられた。

人生の楽しみなんて言うものは無駄に思えるようなことにあるのではないかと思うのです。

この場合の無駄ってコストにならないとか価値がないっていう意味だと思うのですが、コストや価値って普遍的なものではなく、今の状況に応じているだけのこと。無駄が無駄ではなく価値を持つことがあるのかないのかわかりませんが、無駄を切り捨ててばかりいる世の中はどこか息苦しさを感じてしまいます。みなさんがいつも楽しく笑って生きていける世の中でありますように。


YouTubeチャンネル 整体人の昼下がり



そのようなことを表現していけたらいいなと思い、チャンネルを始めました。よろしければご視聴ください。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。