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素直に誰かの助言を聞き入れることって才能だと思っていた

 素直に誰かの助言を聞き入れることって才能だと思っていたんだけど、最近になって、それは才能なんかじゃなくてその人がどういった運の中にいるのかということだけなんだということに気が付きつつある。

 運がいいとか悪いとかっていうのは四柱推命を観ているとわかることで運の運行というものが書いてあるし、それを観ることでいい運にいるのか悪い運にいるのかがわかる。これまでの人生の中での出来事、イベントの内容や起きた時期なんかを加味すると、より正確にどういった運の運行なのかが推察できる。テレビ番組などで初見でスパスパとそういったことを言い当てているようにしているが、おそらくあり得ないだろう。事前にそういった手順は踏んでいると思う。

 何か相談したいことがあって、四柱推命や風水とかそういった特殊技能を駆使して改善を図ろうと考える人。それはめちゃくちゃすばらしいと思うんだけど、その助言にしても受け入れる人とかならず抵抗する人がいる。これまでぼくは「2種類の人間がいるんだなぁ」って思っていたんだけど、どうやらそうではないらしい。「いやぁ・・・」とか「でも・・・」っていう人は総じて運がよくない人が多い。もちろん運がよくないから、あまりいいことは起きないから、それで相談に来られるのだけど。そういう人のあるあるとしては「そうは言いますけど・・・」だから対策はどうしても2番手3番手、それ以降のものになる。誰かの意見を聞き入れて「最善」という策を選べないのも運が悪い人の特徴なんだなと思う。

 素直に他人の話を聞き、意見を取り入れ・・・っていうのは成功哲学の中にもいくつも書いてあるけれど、それはどういう運の中にいるのかというだけのことだったりする。運がいいとか悪いとかっていうのは道端に落ちた1万円札を拾うか落とすかという違いだけではない。どんな人と出会い、どういう考えに賛同するかというのも運だったりする。

 人は運という何かにオートマチックに生かされていて、よくなろうと足掻くけど、がんばるけど、それも決まっているのかもしれない。ただ、運をどのように生きるかという選択は悪い運には悪い運なりの過ごし方というものがあるのだろう。話を聞くかは別にして。


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