まだできていない今月の風水
雪のあいだにできていないことがいくつかあって、反対に雪の期間だったからこそできたこともあります。
できたことって言ったら、読書ができたこと。2日間で3冊の本を読むなんて、ぼくにしてみたらなかなかの読書量です。
ぼくは本を読むのが遅いとは思わないんですが、何となく終盤になってくると読む速度が遅くなり、その本を手に取る頻度が少なくなっていきます。
結果的に読み切らずにその本を終えてしまうこともあります。
これは整体で言うところの前後型という特徴をぼくが持っているからであり、わかる人にはわかるけど、わからない人には全くわからないという代物です。
できていないいくつかのことの代表例が風水を整えることです。風水というと何か風水アイテムを置いて運氣を改善する、というように捉えられていると思うのですが、今回に関してはまさにそうで、1月5日から小寒に入りました。暦が進み、節氣を超えると風水の持つエネルギーも変わります。
風水というのはその建物の角度とか方位ばかりがクローズアップされますが、時間の関係もとても重要です。
考えてみたら当然のことで、風水はある宇宙観を示しており、太陽や月や星の位置関係がその理論の原型となっているのですから、時間とともに変化するのは当然のことです。
ですから、この風水アイテムを置いたら未来永劫大丈夫!なんていうのはあり得ません。
今回の大寒波でもそうです。太陽も地球も動いています。そしてそのほかの惑星も動いています。その関係性においてこれだけの大寒波がやってきて、ぼくたちの生活に影響を与えています。
仮に太陽との関係に異変が起こり、太陽のエネルギーが乏しくなってしまったらどうなるでしょうか?一気に地球は暗くなり、作物は育たなくなり、食糧難に陥るでしょう。そんなことは起こるはずがない、と思いたいものですが、こればかりはわかりません。絶対にないとも言い切れないし、起きますとも言い切れません。できたら起きないでほしいな、くらいです。
暦というのは太陽や月、惑星の動きを基にして作られたものですから、そういったことを生活にうまく利用する方がいい。
ただ単に暖かくなったから種を蒔いたらよく実がなった、というわけではないのです。いつの時期に種を蒔いたら効果的なのか?そういったことを星を観ながら考察していったのが暦なのです。
今では「今日は火曜日だわ」くらいにしか使わないかもしれませんが、それは非常にもったいないことです。
さて、風水ですよ。
風水はぼくが実際に現地へ赴き、ご自宅などの建物を鑑定した場合は一旦おいておいて、そうでない建物やご自宅では節氣が変わると風水を整えたほうがよろしいかと思います。
実際に建物を鑑定した場合、その建物自体に風水を施したり、こういう風に改善してくださいということをお話します。それをしてくださった建物やご自宅は、その建物自体が守られています。
そうでない建物やご自宅は丸腰のままですね。
鑑定した建物でも丸腰の建物でも同じように時間に対する影響は受けます。ですので、年月を境にした風水対策はしたほうがいい。
年の風水対策に関しては愛光流の2021年を読む!in琴浦の講座などでもお話させていただいています。好評で、みなさん喜んでくださいます。話を聞きながら「自分の家の方位は・・・」って感じで思い出し思い出しされています。「さっそく改善しました!」なんていう声もお聞きしました。
1月5日からは小寒を迎えましたので、これまでと風水の対策を変えないといけないのですが、それが雪の影響でまだできていません。早々にやりたいなと思ってはいます。
じゃあなぜ雪でできなかったのか?家の中のことじゃないの?って思われる方に言い訳をさせてください。
この世にはいいエネルギーとよくないエネルギーが存在します。それも時間とともに変化していきます。なので盛者は必衰し、未来永劫栄えることは難しいのです。風水ではよくないエネルギーを弱める方法を化煞といいます。いいエネルギーもよくないエネルギーも一定の時期で変化しますので、もし仮にすごいアイテムがあったとしても、ずっとそこに置いておいていいというものでもなかったりします。
その化煞アイテムの中に塩水があります。愛光流からだと心整体琴浦町指導室は海に割りと近くて、徒歩5分圏内に海があります。そこでいつも汲んでくるのですが、この低気圧で海は荒れ放題。冬の日本海ですからただでさえ波が荒いのに、低気圧で海は荒れまくりです。そこに瓶を持ってのこのこと出かけていったらどうなるかわかりませんから、ちょっとごめんして、ほかの化煞のみをやりました。
塩水がないので完全じゃないのが雪の影響でできていないことのひとつです。
みなさんも風水を整えて、よりよい生活を過ごすきっかけをご自分でできることからはじめてみられたらいかがでしょうか。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。