雪山からの救出の思い出
みるみるうちに積もり始めた雪でした。
雪にめちゃくちゃ弱い首都圏では、昼過ぎには高速道路が閉鎖され、なんと甲州街道も246も通行止めになりました。
いやはやびっくり。
この辺りでは思い出したように降雪があります。
私が子供の頃に、大雪が降って小学校で1.2時間目が全校で雪遊びになったことがありました。
その時の降雪は今回どころじゃなかったけれど、全く苦でもなく寒いなんて文句も言わずに雪遊びをしていました。
きっと大人達は大変だったはず。
娘の6ヶ月健診の前日も大雪で、抱っこしたままヒザ下までの雪の中を歩いた記憶があります。
その後明日の健診は延期と連絡がありました。
子供達にラグビーを教えるようになってからも雪が降り、練習を雪合戦にしたこともあります。
あの時は大人も結構夢中になって楽しみました。
何年か後、グランドが使えるように雪かきをして、脇に山に積み上がった練習日。
未就学児の練習場所は当時トイレから遠かったのですが、トイレに行った子供達が誰一人帰ってきません。
明らかにトイレの数以上の子供達が行方不明。
そして雪山には何人もの登山者が。
当たり前のようにトイレに行った子供達が雪山に囚われているのです。
これでは練習になりません。
諦めて全員雪山に投入するか、雪山から子供達を救出するか。
当時の親御さん達の希望は救出。
ちょっと気の毒だったけど救出しに行きました。
今回大混乱になったけど、積もった雪はその時よりもずっと少なかったです。
温暖化なのでしょうか。
首都圏の交通網は脆弱になったなぁと思うのでした。
まぁ何かあってからでは遅いので、先に通行止めって悪くないと思いますけど。
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