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いわしのひらき

ホッケの開きを買ったら、唐突に息子が保育園児だった頃に歌ってくれた歌を思い出した。

もう30年近く前なのに、表情や仕草や声までも鮮明に。

“秋刀魚の開きがしおふってぱっ。ほ~れずんずんちゃ~ちゃずんずんちゃ~ちゃずんずんちゃ~ちゃほ!”

何のこっちゃ。

変な歌って当時も思ったが、最後のほ!って仕草がやたらとかわいかったので、またやって~と言っていた事を覚えている。

あれは何なんだろう。

調べてみた。

今は調べるのは簡単。

“いわしのひらき”と言う手遊びだった。

いわし、にしん、さんま、しゃけ、最後にくじらになる。

くじらの開きなんてないけど、そんなこと言ったら鮭だってあんな大きさ開きなんかにしないで新巻鮭でしょ。

ま、子供の手遊び歌だから。

つまり、指が順番に1234と増えていき、くじらでザバンとなって塩もドッカン!となる。

独特のリズムで子供達も気に入りそう。

事実、息子も喜んで家で披露してくれたのだし。

うん、これはいい。

早速孫に教えてあげよう。

一緒にずんずんちゃ~かずんずんちゃ~かって踊るんだ。

孫に会った時の楽しみがまた増えた。

ばあばはもう完璧に踊れるよ🎵

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