子供は笑顔をくれる宝物なのです
朝から嬉しいニュース。
知り合いに昨夜第二子となる男の子が生まれたとLINE。
出勤時の駅で今日は土曜日で仕事がハードだな、なんて思っていた。
気分はいきなり晴れやか。
おめでとう!
時間が経つほどにじわじわうれしくなってきちゃいました。
赤の他人なんだけど、親戚のおばさん気分とはちょっと違う、大外の孫がみたいな気分でしょうかね。
昔、ありがたいことに子供達は、当時自営業をしていた店の近隣の方々や常連さんに可愛がられて育ちました。
子供達は保育園から一旦店に帰りお父さんにただいまを言った後、隣のシート屋さんに遊びに行っていました。
社長夫妻のお子さんはちょうど私と同じような歳なので、孫の練習だと面倒を見てくれ、下の子が保育園に入る前は、泣いているとおんぶして散歩にまで行ってくれました。
その隣の床屋さんも向かいの質屋さんも、ニコニコ話しかけてくれました。
花屋さんも酒屋さんも八百屋さんも肉屋さんも魚屋さんもお惣菜屋さんも植木屋さんも、みんな子供達の名前を呼んでくれました。
パン屋さんは、息子の誕生日のアップルパイに手足をつけて大好きなカメにしてくれました。
子供達はいつもみなさんに、大声で"ただいま!""バイバイ!"と声をそろえて笑顔で挨拶。
お、帰ってきたななんて思われた賑やかな一行だったかもしれません。
今は植木屋さんとお惣菜屋さんしかなくなってしまいました。
きっと当時の皆さんは今の私みたいな気持ちだったんだろうな。
なんてふと思い出したのでした。
おめでとう。
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