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巨大迷路には塔がある

自分の記憶を検索するっていう事について考えて
みた。

強みから

ストレングスファインダーは34の資質で、
私の“普通”を教えてくれる。

自分では当たり前、普通の事。

でも考えてみれば、
私の言動が先にあるのであって、
この34の資質が先にあるわけではない。

自分が普段している言動を自分で客観視する
ことは難しい。

意識しているわけではないから。

強みを知っていると、自分の中を検索しやすく
なるってことではないかと思う。

34個に当てはまることができるから。

もちろん人間の複雑なものが34個では収まらな
い。

そこで、組み合わせ登場。

色々組み合わせて自分の言動をこれとこれかな、
と検索して考える。

考える、ということは検索することでもある。

34個の引き出しがあると、探しやすい。

とっちらかっていても、どこに何があるか分かる
人がいるけど
頭の中は、きちんと整理されていた方が見つかり
易い。多分。

私は〇〇だからだめだ、とか言う人がいるけど、
そういう人は自分の中を検索できない状態なんだ
と思う。

だめなだけの人間なんていないし、
いつもいつもダメなわけではない。
なのに、「ダメ」以外を検索できない。

視野を広くするとか視座を高くするっていうの
も、結局たくさんの事が見渡せるようになるって
ことでしょう?

まず、見渡せるのが大事。

「何のために見渡すのか」っていう理解をしてないと見渡すだけで終わる。

なぜ見渡すのか。

視野を広く、視座を高くするってことは、
検索したり探しやすくする事だ。

視野や視座を高くするって、
何だか崇高な人になる事なんだと思っていると
ハードルが高い。

探すため、見えやすい所に行くと思えば気楽だ。

一昔前、巨大迷路が人気だったことがある。

あれも迷路の中にいる時は、あっちこっちウロウ
ロしてしまう人が多かった。
でも迷路のどこかに、少し高い塔みたいのがあっ
て、そこに登って迷路を上から眺めるとどのよう
に進めば出口に行けるかが見える。

みたいなことと同じと思えばいい。

34個の強みを知るということは、

人生の巨大迷路に34個の塔がある
上位5資質の塔には、登り易い。

だったら、まずはその塔に登ってみればいいの
に、

人間って不思議というか、私だけかも知れないけ
ど、
あっちの塔の方が良く見えるかも、とか言って
すぐ登れる塔が低くみえて、登ってみることもし
ない。

何なら、どの道を行けばいいのか、考えることに
夢中になって、塔があることすら気づかない。

で、ある時ふと少し周囲を見渡すとあるやん、
あんなところに塔が(笑)

一つ塔が見つかると、結構次から次へと他の塔が
見つかります。多分。

なぜそれをするのか、ということを簡単な言葉で
明確に出来ると突然高い塔が目の前に現れて、登
って行けるかも知れません。

簡単な言葉とは、自分にとってハードルが低くな
るような解釈です。

視野を広く、視座を高くする事は、
検索したり探しやすくする事だ。

探すため、見えやすい所に行く事は
私には出来る。

今日はここまで。
ありがとうございました。


次の段階は、
何を見渡す、見るのかってことだと思いました。

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