今年の曲10選 2022

こんにちは。今年ももう終わろうとしています。音よりも早い感じがします。早速勝手に今年の曲でよかったやつを独断で10個紹介します。もちろん私はオタクなのでジャンルがすごい偏っていますがご了承ください。

① The Foundations of Decay 

アーティスト My Chemical Romance

一つ目はアメリカのレジェンドバンド、My Chemical Romance(以下マイケミ)の新曲です。
マイケミは基本的に曲の雰囲気は暗いんですけどちゃんと盛り上がれるところが勝手に特徴だと思っていて、この新曲もそういったところが好きですね。歌メロがキャッチーなところとか。
この曲は再結成後初めて出た曲(2013年解散2019年再結成)なので気合入ってるなあというのを随所から感じます。再結成後初めて出る曲って他のアーティストでも結構好きなのが多いです。(XのI.Vとかイエモンの砂の塔とか)そんなマイケミですが来年の3月に来日公演をすることが決まっています!

2017以降やってなかったのに突如生えてきたパンクスプリング

本来は2020年のDownload Japanで来日予定でしたがコロナのせい中止になってしまいました。しかし満を持しての来日、2020年ではTheFoundations of Decayは発表されていなかったわけですからお得感があります(最近のライブでは必ずオープニングに演奏しているので聞けるはず)。
このパンクスプリングというフェスはWANIMAやモンゴル800などの邦楽勢も結構出てたみたいなので興味あればチェックしてみてください。追加ラインナップで来る可能性があります。

② Ego Death feat. Steve Vai

アーティスト Polyphia

こちらはプログレインストバンド(でいいのかな…)Polyphiaの新曲です。
スティーブヴァイというレジェンドギタリストが参加しています。誰か知らなくてもPVを見てもらえれば彼がどれだけすごいのかというのがわかると思います。曲に関してですが最後の3人でギターを合わせたあとのトランペットが1番好きな部分です。
当たり前ですけどみんなものすごい演奏技術が高いんですね。特にバンドのメインギターであるTim Hensonがクールな感じで難しいフレーズを決めてるのが好きです。
↓一部の人の性癖を破壊しそうな動画


③ ミックスナッツ

アーティスト Official髭男dism

スパイファミリー第1クールのOPです。原作リスペクトの歌詞ながらバンドの良さも出ている素晴らしい楽曲です。
というか髭男は一発屋になってないのすごいですよね。グッバイの人にも東京リベンジャーズの人にもスパイファミリーの人にもなってないのはびっくりです。
難しいことはよくわかりませんがベースが暴れ倒していることだけはわかります。今後また機会あればスパイファミリーのタイアップをよろろくおねがいするます。

④ A Truth Worth Lying For

アーティスト The Halo Effect

こちらは2022年に初めてアルバムを出した新人メロデスバンドThe Halo Effectの曲です。メロデスというのは簡単にいうとアニソンみたいなギターフレーズにくわえてデスボイスで歌ってるジャンルです。新人といってもバンドのメンバーはIN FLAMESというバンドの元メンバーで結成されているのでベテラン新人バンドというなんだかよくわからないことになっています。メタルバンドこういうの多い
こういうデスボイスで歌うバンドの中でも演奏がまとまっていてあまりうるさい感じがしないところがいいですね。サビでデスボイスではなく渋い低音になるところがかっこいい!今年のDownload Japanで来日した際に見たんですけどこの曲が一番お気に入りです。

⑤ オセロ

アーティスト TOMOO

ザ・おしゃれ楽曲。歌声と顔のギャップもいいですよね。最後のピアノとオルガンの掛け合いみたいな部分がすごく好きです。
どこか懐かしい感じのする(と勝手に思っている)楽曲はやっぱり好きですね。Bメロの「サビは絶対盛り上がるぞ」みたいなタメのようなメロディーがお気に入りです。
最近の楽曲でゆったりしてる雰囲気のものは意外と少ないので、そういうのが好きな人は他の楽曲もおすすめです。
これからますます人気がでるかは…正直わかりません。

⑥  Moonrise Belief

アーティスト 天空橋朋花 (CV. 小岩井ことり)

↑この動画の8分15秒からの曲です。
まず聞いてみてください。そしてその後に次の動画の曲も聞いてみてください。

おわかりいただけただろうか。完全にドリームシアターなんですねMoonrise Belief。初期のケヴィン・ムーアの時のキーボードの音色にあまりにも寄せてるし、フレーズが少しずつ楽器ごとにずれているところとか、大量の変拍子とかかなりドリームシアターを感じます。
アイドルマスターは少し他の曲を聞いたことがあるくらいなんですが、いろんなジャンルの曲があって楽しいですね。男ボーカルも女ボーカルもありますし。

⑦  stars we chase

アーティスト ミア・テイラー(CV.内田秀)

ラブライブシリーズから。ラブライブからはサンシャイン2期以降離れていたんですがこの曲はすごいいいですね。
ラブライブの曲はいつも「ラブライブっぽさ」があってそれがお決まりだったんですけど、この曲からは全く感じず新しいシリーズなんだなというのが伝わりました。
以前はあまりなかった完全打ち込み曲でシンプルにまとまっています。シンプルな曲はほぼ歌メロで評価が決まると思っているんですが歌メロが最高ですね。あと音源から歌うのが楽しいというのが伝わってきます。これはキャラソンならではでしょうか。

⑧ Cheers!デリシャスパーティ♡プリキュア

アーティスト Machico

恒例のプリキュアOPです。
ヒーリングっどのED以降お馴染みになったMachicoさんが歌っています。(この人音域がかなり高いので担当する楽曲の難易度がかなり上がります。)
Aメロ、Bメロ、サビにいくにつれてピアノベースストリングスなどの音がだんだん増えていくのはやっぱいいですね。
2番ではAメロのギターフレーズが面白くなったりして聞いていてとても楽しかったりします。
ギターソロも短いながら(おそらく入れられる時間は決められています)まとまっていていいですね。
軽音サークルでプリキュアの楽曲を演奏したことがあるんですが聞いてる時の10倍くらいテンポが速く感じるんですよね…

⑨ Am I Right

アーティスト JAMES LABRIE

ドリームシアターのボーカル、ラブリエのソロアルバムの曲です。
最近のドリームシアターの楽曲では避けがちな高音をこの楽曲では出し惜しみせず存分に発揮しています。特に最近のドリームシアターはかなりボーカル、歌メロが後退してしまっているので、まだまだこういう美しい歌メロを作れたことが純粋にうれしいです。
純粋に曲がいいですよね。最後の女性コーラスと部分とかキレイです。

↓最近のドリームシアター。そもそも歌う場所が少なかったりする。20分の曲で歌5分とか普通にある。https://www.youtube.com/watch?v=V462IsOV3js

ただ、Download Japanで来日の際に見ましたが昔の曲はさすがにきつそうでしたね…。声量も下がってきました。もう60近いのでいまだに現役なだけですごいんですが。これからも無理せず頑張ってもらいたいです。


⑩ ジャイボール

アーティスト バーバパパ

大阪のバトル公民館で行われるミュージカル球技ジャイボールに合わせたEDM系統の楽曲です。
西松屋山東高校南高北校のターンのBGMで流れているパートの方が個人的には好きです。
デデーンとデーンの間があるところとかすごいセンスです。何が行われているのかは全くわかりませんが攻撃のターンが変わるとBGMが変わるところとか異常に凝っています。

今年も素晴らしい楽曲が多かったですね。ここまで読んでいただいた方々にお礼申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?