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1000年の時を超えて花開く蓮

みなさんこんにちは、七瀬です。
こちらはしばらく梅雨らしい天気が続きましたが、晴れたら真夏の暑さ!
梅雨が明けたのでは?と思うくらい晴れています。

こちらの夏は湿度が関東と比べて低く、カラッとした暑さです。
ただ日差しが凄く強いので、いつも晴雨兼用傘を差しています。

もう3週間前のことになるのですが、松山市考古館で大連古代蓮(だいれんこだいはす)を見てきました。

曇り空だったのが残念……。

大連古代蓮は、1996年(平成8年)に中国の大連市観光訪問団が松山を訪問した際に贈呈された種を育てたもの。
その種が大連市内にある約1000年前の遺跡から出土したものであることから「古代蓮」と呼ばれています。
1000年もの間眠っていた種が綺麗に花を咲かせるって凄いですよね!

そんな古代蓮、ずっと見に行きたかったのですが、車の免許を持っていない私がひとりで行くにはちょっと不便な場所で。

そんなとき、父が連れて行ってくれるというので、朝早めの時間に支度をして出かけました。

古代蓮の咲いている松山市考古館は松山総合公園の敷地内にあり、駐車場から考古館まではちょうどいい散歩コースです。

公園には緑が多く、朝少し早めということもあってか、空気が澄んでいてとても気持ちよかったです。

園内には展望塔もあるのですが、これがヨーロッパの古城みたいで素敵なんです(今回は登りませんでした)。
またドッグランもあるので、ワンちゃんを連れて行って思う存分遊んでもらうことも可能です。

古代蓮は濃いピンクの花ですが、だんだん色が薄くなってきます。
咲いてから3日目に散ってしまうそうで、咲いている時間も7:00〜11:00ごろと短いです。

咲いていない日もあるそうなので、事前に電話(089-923-8777)に問い合わせると◎です。
駐車場は9:00に開くので、車でいらっしゃる方は時間も気を付けてくださいね。

松山市考古館
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町乙67番地6
伊予鉄道バス10番線「津田団地前行き」丸山バス停下車(徒歩約10分)
ホームページ『ふんどうくん通信』https://www.cul-spo.or.jp/blog_koukokan/ 
X(旧Twitter)https://x.com/matsuyamamaibun

蓮は私の好きな花のひとつなのですが、自宅で育てられないし、切花にもできないところが残念なんですよね……。

それから、蓮の花って咲くときに音がするって言いますよね?

今はYouTubeなんかで探せばいくらでもあるんでしょうけど、ぜひ生で聴いてみたいです。

それからもうひとつ、見たい花が私にはあります。
それは、「伊予の薄墨桜(いよのうすずみざくら)」。

伊予の薄墨桜は、松山市内の西法寺に咲くイヨウスズミ(学名:Prunus jamasakura 'Iyo-usuzumi')という天然記念物です。

西法寺もひとりで行くには不便なところなので、また両親のどちらかに連れて行ってもらうことにします。

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