見出し画像

ギターを始めたきっかけ

かれこれギターを弾くようになって数十年になるかなー。それは中学生だった時の話。

恐らく、学校で席替えが行われた(多分)事で彼は現れたんだと思う。前か後ろの席だったか忘れたが、彼とはゲームかガンプラか中学生が何処でも話になる事で仲良くなった。ただ今まで感じた事のないオーラを彼は当時から放っていた。

当時セガ・サターンか?プレステか?みたいな時代で漏れなくゲーマーだった私は彼の家でゲームをやる約束をし遊びに行ったのであった。

彼の部屋に入るとそこにはバンドのポスターとCD、ギターがあって確かギターは黒色か赤かのモッキンバードで彼は完全なるヴィジュアル系ギタリストだった。「ギター弾けるんだねー」私は当時ギターに対してその程度の認識しかなかった。

最初はゲームの話題だった事が気がつけば音楽の話に刷り変わっていて学校でもXJAPANとかLUNA SEAの話、バンやろ、ギグスの話になっていて私はヴィジュアル系とエレキギターのロックサウンドの魔法にも似た洗礼を日々受けていった。特に衝撃だったのはXJAPANのbluebloodを聴いた時だ。全身から鳥肌が立ち、感じた事のない衝撃が走ったのを今でもはっきりと覚えている。それまではJPOPしか知らなかった平凡な少年にロックを与えてくれたのだ。その彼について、またの機会に詳しく話すとして、とにかく彼との出会いがギターを始めるきっかけとなった。

このようなきっかけで私はギターというなんとも魅力的な楽器に魅了されて行くのである。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?