かじお

POG関係の記事を中心に書いていきます。血統志向の馬選び。1競馬ファンとして得られる情…

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POG関係の記事を中心に書いていきます。血統志向の馬選び。1競馬ファンとして得られる情報を駆使して競馬を楽しんでいます。

最近の記事

身内POGドラフト指名馬

POG2023-2024シーズンの身内でのドラフトを終えて、今シーズンの指名馬が確定。記録用に指名馬の一覧と雑感。 1.ドゥマイシング 牡  父 ドゥラメンテ  母 フォースタークルック 2.ウールデュボヌール 牡  父 キタサンブラック  母 サンクボヌール 3.アウェイキング 牡  父 Kingman  母 Waldjagd 4.マウリノ 牡  父 レイデオロ  母 マウレア 5.コスモベラエステラ 牡  父 キタサンブラック  母 リプリートⅡ 6.クセノポ

    • 指名候補馬まとめ【POG2023-2024】

      なかなか記事を更新できていないが、一年に一度、POGのドラフトの時期には自分の考えをまとめておきたい。昨年は注目馬を1頭ずつTwitterにつぶやいていったが、やはり字数の問題があるので、久々にnoteを開いた。 ディープインパクト1強時代が終わりを迎え、種牡馬の大戦国時代の中、やはり選ぶ側のセンスが問われる。ずっと指名馬選びは血統を中心に考えてきた身としては、なんとか傾向をつかみ切りたい。 あくまで自分が来年指名馬を選ぶときに見返す記録用として、乱文御免で好き放題書いていく

      • 惜別 コントレイル

        2019年5月26日。長年続いている身内のPOGは、毎年ダービー当日にドラフトを行っている。この日は初めて自分の指名馬がダービーを制覇したということで、これ以上ない喜びを噛みしめていた。しかも1位指名ということで、最後ロジャーバローズがダノンキングリーをしのぎ切った瞬間は思わず絶叫した。 自分自身がディープインパクト産駒を選ぶときに、一番重要視していたのがLyphardのクロス。これは絶対。それに加え、スピードを補完する血統構成、例えばDanzig系やStorm catの名前

        • 【予想】宝塚記念【全頭評価】

          まずは先週の残念な結果を報告しておきたい。 函館SS 1着 ダイアトニック C 2着 ダイメイフジ D 3着 ジョーマンデリン C A評価  エイティーンガール 7着  グランドボヌール 13着  購入 3500円 払い戻し 0円  この2頭の組み合わせで買っていて両方来ないのはきつい。前に行って唯一粘れなかったグランドボヌールと前残りの展開に泣いたエイティーンガール。さすがに今回充てるのは難しかった。オッズの動きを見ると確かにダイアトニックが直前に人気を集め、連闘のジョー

        身内POGドラフト指名馬

          【POG】新馬戦回顧【6/20,21】

           久方ぶりの更新となってしまったが、今週は宝塚記念。今日は新馬戦の回顧と明日は宝塚記念の全頭評価としていきたい。とはいえ、関西地方は不安定な天気。今日も日中いきなりスコールみたいな雨が降った。時雨という美しい日本語があるが、もしかしたら古典の世界にしまわれてしまうかもしれないと思う気象の激しさ。馬場読みも当然難しい。  先週も馬場読みは難しかった。そんな中で新馬戦は全部で6鞍行われ、ダートの番組も行われた。個人的にはカランドゥーラに期待していたが、予定を前倒したせいか気配もイ

          【POG】新馬戦回顧【6/20,21】

          【予想】函館スプリントステークス【全頭評価】

           昨日は非常に夜が遅くなってしまい、日が変わってしまった。けれど、土曜日のレースをいくつか見られたことで少し考えも変わったところがあったので、よかったと捉えて函館スプリントステークスの全頭評価をしていきたい。 1 スリーケープマンボ D  今の函館の馬場を考えたら最内枠を引けたのは好材料。しかし、裏を返したら好材料はそれだけ。 2 マリアズハート C  前走の外からの脚はすごかったが、当時の中山の芝は外が有利な状態だったので、見た目通りの評価はしづらいが、内枠を引いたこと

          【予想】函館スプリントステークス【全頭評価】

          【予想】ユニコーンS【全頭評価】

           今日からプロ野球が開幕する。これまで規制(自粛)されてきたエンタメが次々と開幕していっている。コロナのことは心配であるが、こういった日常の楽しみが帰ってくることは本当にうれしい。Mリーグ(麻雀のプロリーグ)もファイナルシリーズが半分の折り返しに来た。個人的にはセガサミー・フェニックスを応援しているので、現状トップ目にいることはうれしい。昨日も近藤誠一のまさかのラスからの、和久津晶の見事な技ありトップに目が離せなかった。競馬もプロ野球も麻雀も存分に楽しみたいところである。

          【予想】ユニコーンS【全頭評価】

          【POG】新馬戦振り返り【6/13,14】

           メイクデビューが始まって2週目だった今週は短距離戦が中心の番組構成。函館は1200Mが2つと1000Mが1つ。東京も1400があり、阪神も1200があった。  もう一つ、馬場状態については触れておきたい。東京が不良馬場での開催となり、今後の力関係を図る意味での考察は難しそうな結果だった。1800M戦はレガトゥスも出走し、注目度が高かったと思うが、勝った馬も含めて度外視とまで言っていいのかもしれない。  個人的に期待していたタックスリファンドも完全に良馬場適性を感じさせる血統

          【POG】新馬戦振り返り【6/13,14】

          【回顧】エプソムカップ&マーメイドS【いや、懺悔?】

           競馬は難しい。ほんとうに難しい。  どれだけ考えても今日のエプソムカップは当たらなかっただろうな。これは割り切って次でいいのだろうか。  回顧という名の懺悔の時間。両メインかすりもせずに撃沈だった自分の予想の中身を、打ちひしがれながら振り返る。  マーメイドS  1着 サマーセント D  2着 センテリュオ D  3着 リュヌルージュ A  A評価馬  エアジーン 5着  B評価馬  サトノワルキューレ 10着  リープフラウミルヒ 11着  結果云々の前に、馬場読みが

          【回顧】エプソムカップ&マーメイドS【いや、懺悔?】

          【予想】マーメイドS【全頭評価】

           今日は一気に2レース。マーメイドSの全頭評価も行ってみる。  こちらも荒れる重賞のため、Aを2頭、Bを2頭、Cを4頭挙げたい。 1 リュヌルージュ A  心配は団野君だけ。道悪歓迎、調教絶好、斤量最適ということで是非とも狙いたい1頭。前走はずっとワンペースで後半は追いどおし。前の崩れた展開に巻き込まれたような形になってしまった。それでも直線は再び伸びを見せていて、決して悪くなかったとみていて、馬場が重くなれば出番は回ってくる。前々走は勝ち馬に並ばれてからがしぶとかった。

          【予想】マーメイドS【全頭評価】

          【予想】エプソムカップ【全頭評価】

           時雨れている。こんな暑い週末でも、予想をしていきたい。  自分の、自分による、自分のための全頭評価。  こうして全頭まとめをしようと思うと、普段なら言語化しないうちにイメージだけで切ったり、買ったりしている馬への理解が深まる。言語化するためにはレースもすべて見なければならない。そういえば、普段から馬柱だけを見てよく買っているな、そら当たらんわな、と思うわけである。  関西地方は木金と雨が続いている。豪雨ではないものの、断続的に降っており、芝は相当水分を含んでいるだろう。この

          【予想】エプソムカップ【全頭評価】

          【POG】新馬戦振り返り&種牡馬Le Havre考察【血統】

           更新は3日ぶり。新馬戦の考察や1歳馬の紹介など書きたいこともあったが、少し時間がたってしまった。更新頻度は戻していきたいと思う。  先週行われた新馬戦を振り返って、先々の期待度などについて触れたいと思う。行われた新馬戦は全部で5つ。最初なので全部触れてみる。  土曜日  阪神 芝1600M   結果だけ見ると前残りの展開だったのかと思えるが、2番手で進めたリッケンバッカーが残れていなかったり、1番人気のステラリアも直線の進路がまずく脚を余したりしていた。自分の指名馬だった

          【POG】新馬戦振り返り&種牡馬Le Havre考察【血統】

          【回顧】安田記念&2歳新馬

           馬場読みの難しさを痛感した。今回は馬場がそこまで悪化しないのではないかという読みでグランアレグリアにA評価をしたものの、これは実は結果論で、昨晩の東京競馬場付近の雨量はなんと63ミリだった。「そこまで降らないだろうから悪くなりすぎない」という見立てだったが、「思いっきり降ったけど、思いっきり回復した」とは大きな見当違いだ。結果的に馬場がそこまで悪くならないという点だけが共通していて、予想自体があまり悪くないように見えたということである。  それに、アーモンドアイも案外伸びな

          【回顧】安田記念&2歳新馬

          【予想】安田記念【全頭評価】

           このパターンが本当に一番困るのだが、土曜の夕方から東京競馬場は降雨の予報。週中では日曜の午前中にかけて結構な豪雨予報となっていて、ここ最近の東京の馬場を考えても豪雨となればソコソコパワーのいる状態になるのではないかと思っていたが、みるみる天気が悪化しない方に傾いている。  出走馬を見渡すと、有力馬の中で馬場が渋ることを歓迎する馬は正直いないのではないかと思う。実質走ったことのない馬もいるが、血統背景やこれまでのパフォーマンスを考えるととても得意とは言えない馬がほとんどである

          【予想】安田記念【全頭評価】

          【POG雑談】2歳戦スタート【20-21】

           テレワークの期間も終わり、本格的に業務が再開してきた。幸い新型ウイルスの影響の少ない業種であったため、徐々に日常を取り戻していくような感じである。競馬は無観客ながら続けてくれていたし、6月中旬には個人的に大好きなMリーグ(麻雀のプロリーグ)もファイナルシリーズが再開する。某有名選手のコロナ感染の影響でどうなるかわからないが、プロ野球も開幕しそうで、いよいよ公私ともに止まっていた時計が動き出すといった感じだ。  そして競馬界も、ある意味での新年が明ける。2歳のメイクデビューが

          【POG雑談】2歳戦スタート【20-21】

          【POG】気持ちは早って21-22【安田記念雑談も】

           いや、まだドラフト終わっただけやん!とツッコみたくなるかもしれないが、この時期は毎年なぜか来年の1歳馬をチェックしてしまう。だいたい6月ぐらいと年末年始、そして4月と馬探しの波が来て、リストアップをしていくのであるが、今年も例にもれず、来年のドラフトで指名するであろう馬の物色に入ったのである。  昨年のこの時期には、今年1位指名したカイザーバローズをチェックしており、9月の早期特例登録の動きを見て一気に1位候補にのし上がった。昨年のこの時点ではジェラルディーナが最有力候補で

          【POG】気持ちは早って21-22【安田記念雑談も】