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noteの片隅で旦那さんへの感謝を叫ぶ


今回も山あり谷ありな妊婦生活だった。
だけど、一番大変な思いをしたのは旦那さん。
激動の5ヶ月を乗り越えた今、旦那さんへの感謝の気持ちを綴っておきたいと思う。


仕事(多忙)を抱えつつ、家事を1から10まで

只今、私は妊娠38週の妊婦だけど第一子の時と同様に第二子も早々から切迫流産の診断を受け、今年は5ヶ月に渡り自宅安静な日々を送ることになった。

仕事も休職し、家事もダメ。
立ちっぱなし、何なら座って子宮口が下に向いてるのもアウト。
とにかく、横になって地面とお友達になってて

そんな事を産婦人科医に言い渡されてから、旦那さんの戦いは始まった。

ハードすぎるエブリデイ

今年の4月に部署異動をして、慣れない業務+異動して早々に膨大な量の案件をこなさなくてはならず仕事の事で頭がいっぱいな中、突如奥さんの戦力外通告。
今まで二人でやりくりしていた家事等の負担が一気にのしかかる事に。

朝は早々に起きて洗濯、自身の準備、子供の朝の準備、何なら私の朝ごはんまでを作り。

子供にご飯を食べさせ
トイレに行かせ用を足させ
着替えさせ…

(文字にすると何てこと無さそうに見えるけど、時間がない中でのイヤイヤ期真っ盛り!甘えん坊!な2歳児のお世話は超絶大変なのです😇)

食べたものを片付け、保育園行きたくないの!と絶叫し行き渋る子供を抱え家を出る。 
そのドタバタした時間に私は何をしているかというと、横になりながら子供をあやし、保育園の連絡帳を書き書き…(苦笑)

幸い、在宅勤務が多い職場に居るので通勤するより時間にゆとりはあるものの、仕事量が多い+夕方〜夜にかけては食事作り、子供とお風呂などなど20時くらいまではノンストップで時間がないので子供を保育園に送り出したら早々に仕事開始。

自身が寝たきりになるまで、やっていた事ではあるが旦那さんも一緒になって子供の支度やご飯を手伝ってくれていたから、時間が無い中でも何とかやってこられた。
でも、今旦那さんはもうひとり頼れる大人が家に居るのにほぼワンオペ。
とてもとても、大変だったと思う。

日中は猛烈に働き、お昼休憩の時間はサクッとご飯を食べ、休むことなく残りの時間で晩御飯の仕込み。
夕方になり、家中の床掃除、風呂掃除、晩御飯を完成させ、お迎え。時にはお迎え後に耳鼻科へ通院。

帰ってきては今度はお風呂入らない!と絶叫する子供を抱え、入浴。

入浴後も座ることはなく、ご飯の準備をして、一緒に家族でご飯を食べ、後片付けをし20時前からまた業務再開。

さぁ、ここから巻き返すぞ!!
…というわけにはいかず

子供がお父さん、お母さんと3人で寝ると聞かず一時間程で仕事を切り上げ21時過ぎには一緒に寝かしつけ。
寝かしつけてから仕事をすることもあるし、そのまま寝落ちすることも。

ほんとうは〇〇までキリをつけたいだとか
仕事のアレコレを抱えたままオンオフもままならず
日々を過ごすのは、本当に落ち着かなかったと思うし、厳しい毎日だったと思う。

週末は週末で休んでられるかと言うと、そうは問屋が卸さない。
子供が家にいるので、朝からフル稼働。
朝は少しゆっくり目に起きるけど、やることは同じ。諸々、家の事をやっつけたら子供とお昼まで公園で遊び、帰宅したらお昼ご飯を用意し、食べさせる。
少し一息付けるのは子供が昼寝する13:30頃か15:00過ぎまで。

子供が昼寝から起きる少し前から床掃除を始め、ご飯の支度等のいつも通りのことを済まし子供と一緒に21時過ぎには一緒に寝落ち。

それでも旦那さんはひたむきに毎日を乗り越えた

ときどき、めちゃくちゃ疲れてるな〜と感じる空気間を出すことはあったけど(そりゃそうだ。だって今まで二人で回していたことを一人でするのだ。どう考えても大変だもの。でも、そんな雰囲気を醸し出した事は数えるくらいで。)
子供には優しく、淡々と家事をこなし、私が安静に出来るよう努めてくれた。
弱音もほとんど吐かず、『しょうがないよね』と悟り(諦めとも言う)、自由な時間なんてまともに取れない中でひたむきに毎日を乗り越えてくれた。

ここまで来られたのは、あなたのおかげ

そして、先週迎えた妊娠37週目。
先生から『正期産だから、普通に動いてもらって大丈夫!』のお墨付きをもらい、今に至る。

約5ヶ月近く、手のかかる小さな子どもがいるにも関わらず入院せず自宅安静で済み、早産にもならずお腹の子供をここまで留めておけたのも、上の子が元気いっぱいでお父さんお母さんに囲まれてニコニコ過ごせたのも、栄養満点のご飯で健康で元気で居られたのも

すべて旦那さん
あなたがとっっても頑張ってくれたから。

観たいテレビも観られず、行きたい所にも行けず
一人でゆっくり過ごしたくとも叶わず。
限界突破してたと思う。
でも、平常心を心がけ家族に接してくれていたね。

日頃から感謝の気持ちは漏れなく伝えるようにしているけれども、この5ヶ月一人で走り切ってくれたこと
感謝してもしきれません。

本当にありがとう。

父として、夫として家族を守ってくれて
ありがとう。
今度は私が頑張るからね。

これからは

産後はしばらく実家に息子と里帰りするから、夜はゆっくりして日頃の疲れを労ってほしい。

それで来年は家族四人で温泉にでも行こう。
ゆっくり過ごすことは難しいと思うけど、お風呂好きなあなたの肌がしわくちゃになるまでじっくり温泉に浸からせてあげたいな。



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