2021,Nov,01

病院で全摘の宣告を受け、時間が経つにつれて、私達は、ショックがだんだんと大きくなってきました。

妻の意志とは関係なく、形が変わっていく右胸と、お別れする前に、

「記念を残しておこう!」

という事で、写真を撮る事にしました。

が、いざ探してみると、なかなか無いんです…
やっと見つけた所も、普通の写真館…
事情は話しているものの、心配度MAX!

撮影当日、ドキドキしながら担当者に会いました。
ところが、この女性の方
「めっちゃいい人!」
3人意気投合し、和気あいあいで、楽しい打ち合わせでした。

カメラマンは男性でしたが、この方も
「めっちゃいい人!」
妻は恥ずかしさも忘れ、とても楽しそうに撮られていました。

後で聞いたのですが、この写真館の隣が、乳腺クリニックで、妻と同じ様な方が、結構、写真を撮られているそうです。
「なるほど!だからこんなに気持ちよく撮ってくれるんだ!」
妻と2人で納得!

出来上がりは、約1ヶ月ほど。
少しお金はかかるけど、お金では買えない、素敵な人達との出会いや、時間を経験できました。

これをきっかけに、気持ちを切りかえて、戦って行こう

頑張れ、サバイバー!

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