2022年7月20日 バカ正直について《何でもかんでも正直がいいと、本当に思っているのか？》48日目

自分の心研究員703です。

嘘はバレる。
バレたら言い訳が面倒くさいので嘘はつかない。

と、いうのが多分
私がバカ正直でいたい理由だと思う。

小細工する想像力が足りない、というのもあるだろうし
実は何より、嘘による辻褄合わせが面倒くさいから
嘘はつかずに、正直たれ！
って感じになっているのかもしれない。

これは、嘘をつきたい、って場面において
かなり抑止につながる魔法の様な思い込みな訳だけど

逆によくよく考えずに
バカ正直な振る舞いで首が締まることもあり

５資源（心・思考・身体・お金・時間）のうち
思考を使わなないことで、かえって面倒くさいことになることがあるんだなー
って、仕事を通して思い知らされた今日のエピソード。

正直だけが正義、みたいなこだわりがあったわけだけど
果たして、ホントにそうだろうか？

んー

いや、そうか。

今回、私は自分に嘘をついて行動してたんだ。
“それ、おかしくね？”
と、思っていたのに先輩から言われたまんまを
自分が納得しないままに
他者に指示を出してしまったら
見事に、私が思っていた矛盾を指摘され拒否られた。

（先輩に対してだけ）正直であることにこだわって
何も考えずに先輩に聞いてしまった私のミス。

そうか、表面的には正直だったかもしれないけれど
思考が足りず、奥深さに欠けていたために
今回の私の行動が引き起こした、これが結果だわ。

一瞬、それが不誠実な嘘につながる、と思って相談してしまったことが
よーくよく思考してみると、結果
先輩には忖度して自分には嘘をつく羽目になっていた。

そこはバカ正直に先輩に聞くところじゃなかったんだ

そこの思慮が足りなかったんだなー

ウッカリ何でもかんでも人に頼って
バカ正直に聞けばいいってもんじゃないことに
気付かされた。

具体的なエピソードを書かないので、なんのことか？と思われると思うけど

もしかして、これが2次元と3次元の違いなのかも！！

2次元的に捉えれば先輩に聞いて、納得いかないけど聞いちゃった以上、従ってしまったけど
3次元的に捉えて、自分に正直に自分の判断で処理をしていれば、他者へ負担もかけず
あっさり解決していたはずなのに。

だけど、今回のエピソードについて
立ち止まって考えてみたから
思考に奥行きを持たせる、ということが
少しだけ感覚的に理解できたのかもしれない。

バカ正直のバカは思慮が浅いってことだった！

やっぱり、正直が一番！
だけど、正直を貫くためには
思考の力を用いて、思慮深さが必要だった、という今回の気づきは、自分の心研究が少し深まったとも思える。

全ての中心は自分の心のあり方次第。
自分を信じる力と思考の力が欠いた今回のエピソードは
今後の自分の立ち居振る舞いに
一味も二味も深みを持たせることが出来る可能性を秘めている。

試行錯誤と反復練習。

次回、ん？！と思った時は
同じ過ちを繰り返さないために
ここに、自分だけがわかるように記しておこう。

何でもかんでも、やっぱり正直がいい。
だけど、その正直の起点をどこに置くかによって
展開が変わってくるんだ。
ここが問題だったことに気づけてよかった。

2次元と3次元の違いを実感した今日のエピソードに感謝。
思考の資源を使えた感じが嬉しい。

あなたが

今の自分のままでいいのかな？
と、少しでも思われていたら
是非、ご一緒に私の自分探しの旅にお付き合い下さい。