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2022年8月10日 Summer vacation in Tanzania 69日目

自分の心研究員703です。

ある少年の成長の瞬間


今回、小4の男子とご一緒にさせていただいている。
初日にゲームドライブで同じ車でツアーを楽しんだのだけど
まぁ、それはそれは
目はいいし(遠くの動物、ブッシュの中の動物を瞬く間に見つけられる眼力!!)
動植物に詳しいし
ちょっと難しい言葉も操ったりして
なかなか頼もしい少年。

この少年Hくんというのだけど
ジィジと弟君と3人で参加している。

5日目の夜のこと
Hくんは夕食でおかわりがしたいなー
って、ものすごく小さな声でつぶやく。
でも、おかわりをしていいのかどうか判断しかねていた。

すかさず、
“おかわりしたければすればいいと思うよ”
“したいことは遠慮せずにチャレンジしてみたらいい”
って、Hくんの気持ちをいったん受けとめてあげる大人がいた。
Hくんの背中を押してあげる。

すると、Hくんは
“おかわりください”と言い、ご所望のおかわりをゲットした。
一つ、Hくんの中でハードルクリア。

そして、Hくんは明日のゲームドライブをジィジと弟と離れて別の車でドライブをしようと
決心しかけていたのだけれど
どうにも、悩ましげにしていた。
一人で、大丈夫だろうか?、と。

一晩開けて、朝食時。
美味しいオムレツをもう一度
おかわりしたくなった。

すると、昨日とは別の大人が
“あら、私はチーズの塊をオムレツに入れてもらったのよ、あなたもチャレンジしてみたら?”
と、声をかける。

Hくんは、その大人に付き添われ
チーズのかけらのところまで連れて行ってもらい
チーズをゲットすると一人で
オムレツを焼いている給仕さんのところへいって
このチーズも入れてオムレツ焼いてください!
と、オーダー出来たのでした!

そのオムレツは最高に美味しそうで

その後、ジィジと弟君とは別の車でゲームドライブを楽しめたようです。

今回、Hくんは2回ほど
大人から勇気をもらってチャレンジを成功させた。

自分の素直な気持ちを自己受容出来たことで
かなりの自信につながったのかもしれないし
自己肯定感も高まったかもしれない。

さりげない日常の子どもの本音を
周りの大人がくめるかくめないか

この積み重ねで
その後のその子の心にプラスのコーティングがされるのかマイナスのコーティングがされるのか

目の当たりにして
良いものを見せてもらえたー
と、つくづく思う。

私も
我が子も
結構、マイナスのコーティングを重ねてきてしまったんだよなー

2022/8/10

あなたが

今の自分のままでいいのかな?
と、少しでも思われていたら
是非、ご一緒に私の自分探しの旅にお付き合い下さい。

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