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2022年11月1日 今日のヒントについて《私の傲慢ってなんなのか?》episode 152


自分の心研究員703です。

今夜は19時からの岡潔を深める勉強会に
帰宅の電車の中から参加しようと思っていたのにー

ウッカリ、帰る前に私の担当部署に足を運んでしまったばかりに
2年後輩の担当部署のNo.2に捕まってしまった。

先日、バンバン机を叩きながら訴えたことを
本人は、『暴力』と言う表現で話していた。

私は寄り添うふりをして話を聞いていたが
『暴力』と表現したことに、違和感を覚えながら
そんなに大したことじゃないのに気にしてんのかな?

くらいにしか思ってなかった。

結局、前回の不満の続きを聞く羽目になり
その話を部署に戻ってウチの上長にすると、

なんと!

ウチの上長は
あの後、改良を加えていてNo.2が望んでいた
フォームを用意してくれていた。

忙しいと思うが、先ほどのこんな風だったらいいな、っていうリクエスト、
今からデモを見せに行けるがどうか?


というわけで、今さっきまでデモを見せながら
更に、意見を聞いて改良を重ねることが出来た!

No.2は大喜びしてくれて、めでたし、めでたし!

私たちが階下の執務室に戻ると

上長とはNo.2の心の状態について
お互いの心配を言い合った。

たまたま、デモを見せに行く前に
他部署の同僚からも
今日はNo.2に大変な目にあったところへ
先ほど、私が延々に捕まっているのをみて
お菓子を持って励ましに来てくれたという。
その時にも
No.2の心の状態が心配だ、という話を置き土産に置いていってくれてた。

実は、今日ね、
と、上長が小声で話し始めた話は
常軌を逸する行動に出たというもので
なんとなく、ヤバくね?
と、流せる話でもなかったわけだけどー

その時の上長の一言で
実は私は自分で思っている以上にNo.2のことを
他人事として捉えてないか?
寄り添ってるつもりでも
私の意識は全くNo.2に無関心だったことに気付かされた。

『昔いたSちゃん的な役割の人を置いて欲しい』

これって、No.2のSOSちゃうやろか?
それくらい、切迫詰まってて
本人も無意識で助けを求めてるんとちゃうか?

って。

あ!!

そうかもしれない。

私は
寄り添うふりを
心配するふりを
思い遣ってるふりをしてるだけで

あれやこれや理詰めで話しかけられたり
長いメールをもらったり
ウンザリしてるだけで

ちっとも、No.2のことなんて
真剣に考えていなかったんじゃないか!!

そんなことに気づいてしまって驚いてしまった。

それって、ウチでもどこでも一事が万事
同じことが言えるよね?!

私は、私の心は今まで空っぽだった?
何もわかっていない
何もわかろうとしてこなかった?
今まで私は人の気持ちどころか
自分の気持ちにも寄り添えていなかった?

そんなことに気づいてしまったけど

それが悪いことということではなく
そんな自分を否定するでもなく
ただ、そんな自分だったんだね

で、今はいい。

No.2はいちいち細かいとこまでうるさいことを言ってただけじゃなかったわけです。

No.2は私の足りないところを教えてくれていただけで、なんとも有難い存在なわけですよ。

そんなことに思いを馳せられない私が傲慢、

ってことか。

私の傲慢の正体の一つ、捕まえた!

あなたが

今の自分のままでいいのかな?
と、少しでも思われていたら 
是非、ご一緒に私の自分探しの旅にお付き合い下さい。

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