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MacからTwitterに動画をアップするのが一苦労だったので、一部始終を公開

昨日、今日と東京は雨で少し涼しいので、制作が進みます。

で、DTMの制作環境も整いつつあり、5年前にバンドをやっていた時に作っていた曲を思い出しながら、少しずつ作っているのですが、多少形になったところで「Twitterにアップしたい!」という思いがふつふつと沸き起こり、アップしてみました。

結論としては↑のようにアップはできたのですが、ここまでやるのにTwitterに動画がアップできない問題にぶち当たりまして、その解決策を簡単にまとめたいと思います。

・TwitterにMOVファイルはアップできない

これはご存知の方も多いと思いますが、私は知らずに、Macで作成した動画をそのまま(つまりMOVファイルの状態)でアップしようとしたところ、こうなったわけです。

で調べてみたところ、Twitterの公式ヘルプに以下の通り記載がありました。

サポートされている動画形式を教えてください。
モバイルアプリではMP4とMOVの動画形式をサポートしています。
ブラウザではMP4(H264形式、AACオーディオ)をサポートしています。アップロードできる動画のサイズは最大512MBです。ただし長さは2分20秒間以内にしてください。

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-videos

・・・

なるほど。MP4ファイルじゃないと打面なんですね。。。

・では、MP4ファイルに変換!・・・でもつまづく

今回Macの動画キャプチャを作ったので、標準でインストールされている「QuickTime Player」を使ったのですが、これを使うと出来上がるファイルが「MOVファイル」なんですね。

なのでそのMOVファイルをMP4ファイルに変換することになるのですが、実はもう一つ落とし穴がありまして、これもTwitterの公式ヘルプにあるのですが

ブラウザからアップロードできる動画の解像度と縦横比を教えてください。
最小解像度: 32 x 32
最大解像度: 1920 x 1200(および1200 x 1900)
縦横比: 1:2.39~2.39:1の範囲(両方の値を含む)
最大フレームレート: 40fps
最大ビットレート:25Mbps

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-videos

上記の太字にした箇所の「1,920×1,200」というところ。

私が使用しているのがiMac 5Kなので、解像度が「5,120 x 2,880ピクセル」でして、今回動画は全画面で録画したので、このサイズで録画されていたのです!

つまり、こういうことになります。

現在:解像度5,120 x 2,880ピクセルのMOVファイル動画
変換後:解像度1,920x 1,200ピクセルのMP4ファイル動画

に変換しなければならないということなわけです。

・MPEG Streamclipで無事解決!

そこでネット上を色々と探したところ、まず以下の記事を発見しました。

いわゆる、拡張子の部分を直接ファイル名で書き換えてしまう、というやり方です。

「こりゃ便利!!・・・ん?待てよ」

これはサイズは当然のことながら変更できないないので、めちゃくちゃ簡単で便利だったのですが、あえなく断念。

となると、何かソフトを使わないと厳しいんですが、これだけのためにお金をかけるのもちょっとなので、無料ソフトで何か良いものはないかを探しました。

で探してみたところ、以下の二つのソフトに行き着きました。

まず一つ目は「Free MP4 Converter」というソフト。

なぜこれにしたかというと、「ソフトの名前が今回やりたいことそのままだったからw」。

インストールからの件は他のサイトさんにお任せするとして、使い方のところでいうとすごくシンプルで、

1:左上の「ファイルを追加」で対象のMOVファイルを選ぶ
2:変換

以上ですw

で設定も無料のソフトにしては色々弄れます。

先ほどのTwitterの公式ヘルプに記載のあった解像度などの他に
・オーディオはAAC形式で
・ビデオのエンコーダーは「H.264」形式で
など細かい指定があるのですが、解像度も含め全てTwitterの指定してるものにできるので、非常に良いソフトだなーと思っていました。ここまでは。

で書き出しもスピーディで書き出しが終わったMP4ファイルをTwitterにアップしたところ、また

これになりました(泣)

結局今になっても原因はわからず(もちろん動画の時間やファイルサイズなど規定は隅々まで読んでチェックしています)。

簡単で良いソフトだったのが心惜しかったのですが、諦めて新しいソフトを探していたところ、全部英語なので一抹の不安を覚えながら、でもやりたいことが叶えられる、「MPEG Streamclip」を導入しました。

サイトもお世辞にもカッコ良くない、というか何年デザイン変えてないんだ、というぐらい簡素なものでそこもさらに不安を増加させたのですが、結果、このソフトで無事にアップができました!

さらに、先に紹介したFree MP4 Converterではできなかった、

ソフトを立ち上げると上記の画面になりますので、中央の部分に変換をしたいMOVファイルを読み込みます。

あとはメニューの中にある「File > Export to MPEG-4」を選びます。

すると以下のような画面が現れるのですが、かなり設定が細かくできることと、嬉しい誤算だったのが、一番上の方にある「Quality」のスライダーで品質を自由に選べるところです。

まぁ値を高くすればその分変換に時間はかかるのですが、先ほどのFree MP4 Converterはスピードが速くてよかったのですが、唯一「クオリティが低い(特に音楽なので音がひどくなるのは結構きつい)」のが懸念点だったのですが、その点、MPEG Streamclipであれば、100%にすればまずまずの音質で書き出しをしてくれる(その分多少の時間はかかります。私の1分強の動画でちょうど1分ぐらいだったので、おそらく動画の実時間と同じぐらいかかるのではと思いますが、予想です)ので、これは非常によかったです。

というわけで無事以下の通り、動画をTwitterにアップできたので、さらにどんどん制作を進めていこうと思いますー


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