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2023.6.24 推しの卒コン


推しの卒コンに行った話

私はハロープロジェクト所属のアンジュルムが好き。中学時代、Berryz工房の青春バスガイドからハロオタの門を叩き、今はアンジュルムを中心に応援している。


友達にアンジュルムの良さを知って欲しくて、頼まれてもないパワーポイントを作成して配るくらい好き。※わかなちゃんがブレてしまってるけど許してほしい


アンジュルムの推しは竹内朱莉さん。

先日、竹内さんの卒業コンサートに行ってきたのでそのことについて書く。


推しの卒業という自分にとっても大イベントがあったので、忘れないように記録しなきゃと思った。アンジュルム全体の話もしたいけど、長くなりすぎるので別の機会に…


まず前日、全然眠れなかった。Twitter、ブログ、Instagramなどのあらゆる媒体で、アンジュルムメンバーが各々、卒コンへの意気込みや竹内さんとの思い出を投稿し、オタクの感情を揺さぶってきたので眠ることができなかった。


寝不足の状態で当日の朝を迎え、始発の新幹線で東京まで向かった。グッズ列に並ぼうと思ったけど、コンサートに集中するためにグッズは諦めた。

あやちょ卒コンの時は1人で6時間グッズ列に並び、その内4時間はケータイの充電が切れて、ひたすら数字を数えていたことがある。本当に頭が狂いそうになった…

だから今回はそんなことがないようにしたかった。オタクとして、万全なコンディションで推しの卒コンに挑みたかった。


にしてもグッズ並ばないのに、東京に早く着きすぎた。カラオケに行ったり喫茶店で本を読んで過ごした。一緒にコンサートに入る友人は仕事だったので、この浮き足だった気持ちを誰にもぶつけることができず、ひたすら精神統一して過ごした。


そして、コンサート。

私は会場が暗くなった瞬間から泣いてしまい、出てきた竹内さんの姿を見て号泣してしまった。

本当に素晴らしかった。
ソロパート一つ一つ、どのユニゾンも気迫を感じ、アイドル人生の集大成の圧巻のパフォーマンスだった。全てをやり切って卒業していく竹内さんを応援することができた誇らしさ「私の推しは凄いんだぞ!」という気持ちと、いなくなってしまう寂しさで感情がぐちゃぐちゃだった。


パフォーマンスを見ながら、ここまで何度も何度も練習してスキルを磨いてきた竹内さんのことを想像したら涙が出たし、こんなに最高のパフォーマンスがこの先見られないかもしれないと思っても涙が出た。

それにしても、推し以外の卒コンと推しの卒コンは別物だった。意識していなかったけど、今までの卒コンはどこか竹内さんという推しフィルターを通して見ていた部分もあったように思う。竹内さんと卒業メンバーの関係性や、パフォーマンスにフォーカスを充てて見ていた気がする。

だけど今日はその推し本人が卒業するのである。竹内さんしか目に入らない。竹内さんしか頭にない。どんなに後ろに下がっても死角になっても、一挙手一投足見逃すまいと必死で目で追いかけた。本当に全ての五感を使って竹内さんを吸収しようと頑張った。竹内さんは最高に可愛くて、最後まで明るくて、とっても愛しくて、年下なのに憧れの存在で、眩しかった。

スマイレージのメンバーカラー赤と、アンジュルムのメンバーカラー青を取り入れたドレス姿で登場した竹内さんはとっても綺麗だった。等身大の言葉で語られた卒業スピーチは、どこまでも竹内さんらしくて、最後の最後まで大好きが募ってしまい余計に辛かった。



普段は明るい竹内さんだけど、私が想像するよりも裏では悔しいこと、辛いことが沢山あったと思う。にも関わらず「アンジュルムとしてステージに立っているときが一番自分が輝いていると思うし、そんな自分が一番好きでした」と言ってくれて嬉しかった。ステージに立つことが、私がステージ上で見ている大好きな姿が、竹内さんにとっての"1番好きな自分"で嬉しかった。

その他メンバーからのコメントは書きたいことがいっぱいあるけど、りかこの「たけさんのリーダーまじ最高でした」が1番グッときてしまった。

あやちょからリーダーを引き受けた時に、不安でみんなの前で弱音を吐いてしまった竹内さんだけど、そんな姿が今では想像つかないくらい頼もしい。あやちょのリーダー像の型にハマらない、自分なりのやり方でアンジュルムを引っ張り支えた、その功績をオタクやスタッフさんじゃなくてメンバーから聞けたことが本当に嬉しかった。オタクがいる場で伝えてくれてありがとう。

強くて 逞しくて 明るく 大きくて
いつでも皆んなを 導くように燃えてる

夏将軍/アンジュルム


アンジュルムのリーダーである竹内さんと、ファンに見せてくれているアイドル竹内さんの姿が、この夏将軍の歌詞そのもので、私はこの歌が大好き。最後に聞けて良かった。

ありがとう 出会ってくれたこと

友よ/アンジュルム


竹内さんの最後のソロパート。アンジュルムメンバーみんなに向けた歌だと思うけど、私から竹内さんのアンサーソングでもある。アイドルとして舞台に立ち続けてくれて、出会ってくれてありがとう…あなたのことを推していた8年間、私はずっと幸せでした。

最後のライブで竹内さんの名前をコールできて良かった。次々続々のたけコールでイヤモニを外して嬉しそうにしていた姿を一生忘れないと思う。


どこまでもカッコいい竹内朱莉さん、改めて卒業おめでとう。


竹内さんとアンジュルムの将来がお先はマッキラで今から楽しみです。

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