捨て切れないままの捲り損ねたカレンダー ベランダから斜めに見た校庭のこと 思い出してしまうのさ 大切なもの いや、大切にしていたものは クラウドにもグラウンドにも無くて 誰に聴かせるでもない ”ラララ“ 無意味に意味を重ねても 虚しくなるだけ 教室の戯言 塞ぐように聴いた NUMBER GIRL いつもよりも青空が青かったこと 思い出してしまうのさ 初めて鳴らしたCコードの手触りを まだ覚えてるの 誰と語らうでもないアンダーグラウンド 無意味に意味を重ねても 虚しくなる
斜めから見ていた 街は静かに夜の帳を降ろし始め 駆けて行く少年達の声がガラスに跳ねて返った 暗さを恐れて 点けた間接照明の明るさにも慣れて 読み飽きたモノローグ 間違うことでしか正しく居られないのか? 僕は何処にいるんだ 泣きながら踊った 冷めきった街を 一粒の涙に溺れてしまうよ 戯けながら足掻いてみせた 君が美し過ぎて 溶けていく光の残像を ただ追っていました ハリボテの理論武装 今や机上の空論 有象無象に飛び散った “何を歌えばいいか” “伝えればいいか” って
昔から同調を強制されること、言い換えれば周りに自分の感情を合わせることにものすごく違和感を覚える。半ば、怖いという気持ちもあると思う。 あれは確か小学生の夏。アスファルトに影が一層濃く写る猛暑日だった。当時、僕は地元の剣道少年団に入っていて、その日は遠征試合のために岡山のある学校を訪れていた。 剣道の試合形式は、個人戦と団体戦の大きく2つに分けられるのだが、その日、自分は団体戦の大将として試合に出場していた。団体戦は5人で行う。 羽アリが床を這うような蒸し暑い体育館。1回戦
「室井くん、いつワンマンライブやるの?」と言われ続けて3年半が経ってしまった。 2019年11月23日(土)、青山 月見ル君想フで、ワンマンライブをやります。 思い返せば、これまで自らが主催の企画ライブやイベントは随所で打って来たものの、最初から最後まで自分が主役でいられる”ワンマンライブ“と言うものはやっていなかった。いや、やろうとしなかった、と言った方が正しいかも知れない。 ・では、なぜやろうとしなかったのか? ・また、なぜ今回やるに至ったのか? 時系列順に説明し