【映画感想メモ】アメリ

とても久しぶりに、映画を観よう！と思い立った。

同僚のフランス人におすすめいただいた作品「アメリ」。

これまで観たことがなかったので、これを機に！と鑑賞。

月並みな言い方になってしまうが、とっても心温まるストーリー展開で、今パンデミックで全世界的にちょっとピリピリとしている印象がある中で、より一層、観て幸せになる作品だなぁと感じました。

冒頭に出てくる、クリームブリュレを割る場面。よくこの場面のお話を聞くので、このエピソードだけは断片的に知っていたけども、改めて作品の一場面として見て、クリームブリュレが食べたくなると同時に、「自分にとって好きなこと」って何だろうと考えるきっかけにもなりました。

特別なことではなく、映画にも出てきたような、

「カバンの中身を全部出すこと」

「石を川に投げて、跳ねさせること」

とか、そういう日常の一部で。ふと浮かんだのは、

コーヒーを淹れている時の香り

洗濯物をテトリスのようにみっちり干すこと

お散歩にぶらぶらと行き、青空の写真を撮ること

お散歩先でコーヒーを飲むこと

などなど。

文字にすると、ちょっとしたコーヒー中毒かな？という空気が出てしまったけども、これからは映画「アメリ」のワンシーンのように、脳内にナレーションを流しながらコーヒーを飲んだり、日常の喜びを噛み締めて生きて行こうと思いました。

以前映画についての授業を取ったときに習ったこととして、「全ての映画作品には、伝えたいメッセージがある」というものがあった。

ついつい、YouTubeの短い動画を断片的に見て時間を使うことが最近多いのだけども、まとまった時間をとってじっくり映画をみる。こういう風に、贅沢な時間の使い方を今後していこう！映画って面白いしね！と、改めて気づくきっかけとなる鑑賞でした。

おすすめしてくれた同僚に感謝！です。