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人生が急転してる今、興味をもっていること。

ここ数年、マツコさんが好き。マツコ・デラックスさん。

各界隈のマニアのプレゼンをマツコさんが聞くTV番組『マツコの知らない世界』が好きで、よく録画して見てる。

最初は番組自体が好きだったけど、だんだん「なんとなくマツコさんが好き」に変わってきて、マツコさんの他の番組も見るようになってきた。

つい最近…数週間前からまた新しく、別のマツコさんの出演番組『マツコ会議』を録画して見はじめて。

今朝も昨晩の回が録画されていたので、朝ごはんのおともに再生してみた。

ゲストは近年女性を中心に人気の占い師しいたけ.さん。

しいたけ占い…、前にもテレビで見たことあるぞ?まだ人気だったのか。すごいな。しかも中の人が出てるの??人気占い師…どんな人なんだろう…。

とか思いながら見ていたら、しいたけ.さんが占いを始めるきっかけの話になって。

自分や家族みんなが運の悪い時期があって、それをきっかけに「運の悪さや良さ」に興味をもって占いを始めた、とのこと。

順風満帆とかけ離れた時期に興味をもったことで、長く売れている…。

なんだかピンと来るものがあった。

今や自分がニートであることにすっかり慣れてしまったけど、良くも悪くも人生の転機の真っ只中にいると思う。

そんな今…順風満帆じゃない今、興味をもっていること…実は大事なことなのかも?と思って、書き残しておきたくなった。

前置きだけで500文字使っちゃった。

本題本題!

人生が急転してる今、興味をもっていること。

メンタルヘルス、心の病

「ブラックまでは行かないけどグレーな研究室」でメンタルを崩したのがきっかけ。

それまでは心の病なんて他人事だと思ってたし、なんなら研究室の先輩たちに同調して「メンタルに問題のある研究室のメンバー」を蔑視していた。

自分には関係ないと思わず、もっとメンタルのことを知っておけば、メンタルを崩す前に対処できたこともあっただろうな…と後悔している。

専攻とはかけ離れていたから勉強しようとは思わなかったけど、心理学の授業は面白かったから、実は前々から興味のある分野なのかも?

自己理解

時間がたっぷりあることを利用して、自己理解系の本を読んでワークを実践したのがきっかけ。

自分を知る…目を背けたい短所も含めて自分を知るというのは苦しい。でも楽しいし、有益なことも分かってきた。

ちなみに読んで実践した、しているという本はこちら。

「自己理解」がテーマなのは2冊めの八木仁平さんの本だけだけど、他2冊も読んで実践すれば自己理解に繋がる本。

読書、本

世の中に「読書好き」がたっっくさんいること、大人たちが「本を読みなさい」「活字を読みなさい」って言うことの理由がなんとなく分かった。

「楽しい」と「学び」が両立できる。ジャンルも広いし作家さんも大勢いるから、自分に合うものを選べる。合わないものもそれはそれで面白いんだよなぁ。

時も場所も超えて筆者と繋がれるのもいいところ。

最近特に興味があるのが「絵本」。大人になってから読んでもジーンと来るものがある。

↑まだ買ってない。ヨシタケシンスケさんの『にげてさがして』。買って何度も読み返したいけど、子ども向け絵本を実家の本棚に置きづらくて足踏みしてる。

書くこと

先ほどもチラッと出てきた、いしかわゆきさん著『書く習慣』を読んだのがきっかけ。

それまでは「書くこと」にはちっとも興味がなかった。「文才のある人」「書ける人」が書くんでしょ?わたしとは別世界だよ。って感じ。

今はこの通り書いてる。「書ける人」にはほど遠いけど「書く人」にはなってる。当たり前すぎて気付かなかったけど、わたしには日本語を読み書きする能力があるじゃないかってね。

読書と同じく、時も場所も超えて読者と繋がれるのがいいところ。

心地よさ

『書く習慣』の著者、いしかわゆきさんのnoteで見つけた言葉がきっかけ。

まあ一般的な言葉ではあるけど、わたしの中で引っかかる言葉だったみたいで。

↓こちらの記事の中では「心地よさ」ではなく「心地よい」ですね。まあわたしなりの意味をもつ言葉として「心地よさ」のままにしとこう。

これを読んだときには頭の片隅に引っかかる程度だったけど…、

先ほど少し出てきた八木仁平さん著『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

この本の自己理解ワークをやってみたら「大事なこと」の中でも土台にあたる部分が「心地よさ」になった。

今まで意識してこなかったのか、メンタルを崩して芽生えたのかはわからないけど、これからの自分の根幹になるところなんだろうな。

ライフワークバランス

特に研究室でこき使われている学生の。自分自身がメンタルを崩した経験がきっかけ。

理系研究室で学生として研究に携わったけど、とにかく長時間拘束されるのがストレスだった。研究室にいて研究作業をする時間の「コアタイム」が長かった。

加えて、実験は立ち仕事なので当然体が疲れる。研究なので頭を使うことも多くて疲れる。1日のほとんどを過ごす実験室は薬品でクサい。行う実験や扱う薬品は危ない。

ストレスフルな環境にいるので、みんなピリピリしていて、愚痴や陰口は絶えない。

すでにメンタルに支障が出ているメンバーと、それを軽蔑するギリギリの環境でまだ頑張れているメンバー。

問答無用に長時間拘束するルールさえなければ、みんな楽しく元気に研究して、より効率よく結果を出せる気がすると思うんだけどな…。と思う。

研究室も大学院も辞めてしまったからこれからは他の場所で生きていくことになるけど、ストレスの少ない働き方とやりがいの両立を諦めたくはない。

散歩

きっかけは「時間はあるけどお金がない」の状態。学生時代のバイトの貯蓄も尽き、1日数百円の交通費がぽんぽん出せなくなり。

引きこもりで失われた体力を取り戻す意味も兼ねて散歩をしはじめたら楽しくて楽しくて。

そりゃ車は速いし遠くまで行けるかもしれない。でも、ゆっくり足元や木々を眺める歩き方、生き方もいいんじゃない?って思えるようになった。

もともと自然を眺めることが好きなんだな〜ってことも気付けた。

あ、レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』を読んで感銘を受けたのもあるかも。

そろそろ疲れてきたけどあと2個…!

服、布、手織り

たぶんSDGsの流行がきっかけかな?

服って四六時中身につけているものなのに、作り方も作られ方も何も知らないなと思って。

手織り機を買って、布を作ってみたら、「手織りは趣味としてかなりマイナー」ということがわかった。

編み物や刺繍と比べると、手織りは本やYouTubeなどの情報が圧倒的に少ない。

たぶん手軽さの違いだよな〜。

作業療法士

学校辞めてすぐの頃、いろんな職種について調べてるときに初めてこの職業をしって、「手の器用さ」を活かせるかも?と思ったのがきっかけ。

最近ではなく、1年前くらいの興味。だけど最近また気になってきてる。

とはいえ資格をとるのは専門学校に3年通う必要があるから現実的ではない。

要素を抽出して、自分の「やりたいこと」に活かせたらな〜という感じ。

よし、書けた書けた。

飽き性を好奇心旺盛って言い換えられる意味が分かるような気がするよ…。我ながら興味あるもの多すぎ…。それがわたしなんだろうけど。

売れっ子占い師のしいたけ.さん。

ご自身の経験がきっかけで運の悪さに興味をもち、占いを始めたとのこと。

興味をもってから結果を出すまで、並々ならぬ努力があったんだと思う。

努力…ねぇ。

好きなことや得意なこと、興味のあることに取り組んでいるときって、「努力してる」って感じがしなくなる。周りから「頑張ってるね」と言われてもに「え?楽しいからやってるだけだけど?」ってなるような。

何事も10年続ければプロの道が聞けてくるらしいけど、飽き性の自分は10年続けるなんて想像がつかない。

でも「楽しんでるうちに気付いたら10年経ってた」ならあり得るのかもしれない。

年を重ねるごとに時の流れの感じ方も変わってくるらしいし。「あれ?もう1週間経ったの?」が、「あれ?もう10年経ったの?」になってるのかもしれない。

ま、まずは始めるところからか。

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