40.生活保護
Twitterのトレンド入りしていたニュース。
自分勝手で犯した罪の重さを自覚してないみたいで、非常に腹立たしい。
ということで、noteを書かずにはいられなかった。
私の彼氏も、生活保護を受けていた。
一度身体を悪くしてから体調が戻らず、バイトをしては悪化させていたので最近はバイトすらしていなかった。胃が悪い人だったので(病名もいくつか診断されていた)、常にお薬を飲んでいた。
医者にも、働くとしても週1くらい、でも今は身体を治したほうがいい、と言われて生活保護を受けることにした。
本人は、生活保護を受けるのを嫌がっていたけど…私も彼を養えるほどは稼げないし、ゆくゆくは身体を治して自立したい、社会のために働きたいと彼は真面目に、前向きに受けていた。
本当に生活に困っていて、働きたくても働けないような人たちが受けているのに、こういう一部の人のせいで生活保護受給者に悪いイメージがつく。
亡くなった人は一生帰ってこないんだよ…家族は突然の別れに辛い思いをしているのに、加害者がのほほんと生きているのは本当に許せない。
人の命をなんだと思ってるんだ…
こういう輩が生きているのに、なぜ私の彼は体調が思うようによくならなくて、金銭面のこととか、将来のことを悲観して、その他本人にいろいろな思いがあったんだろうけど、自ら命をたたなければならなかったんだろう。
彼と代わって欲しい。って、馬鹿げた事考えるけど、こういうニュースを見るたびに思う。
私の彼はまだ自らの決断で選んだ道だから本人は納得して生涯を終えられたかもしれないけど、こういう理不尽な亡くなり方は本人も、遺族も相当堪えるだろうな…
私の彼も、車の免許を持っていた。せっかく頑張って取ったのに、ペーパードライバーだったけど…。彼が住んでいた町も車の運転等は禁止。見つかったら生活保護打ち切り。
私の車で運転練習する?と冗談で言ったことがあったけど、彼は頑なに拒否をした。本当に、真面目で、いつか身体を治して頑張ろうと本人も奮闘していたと思うけど、生活保護を受けて一人暮らしをしてから、だんたん「死にたい」という頻度が多くなっていたような気もする。。
きっと、知らない土地で、一人で、孤独だったんだろうな…寂しい思いをさせて、それをいまだに後悔してる。(同じ都道府県内だったけど、私の家から片道一時間ほどの距離だった…)
いつも、電話してても、「しーちゃん会いたい。寂しい。しーちゃん家の近くに引っ越そうかな」と言ってたっけかな…
ひとりにさせちゃいけない人だった…
ずーっと後悔。しんどいくなるくらい後悔。本当に、めちゃくちゃ後悔してる。この後悔が報われることはない。だって彼はもういないから。忘れることはないし、死ぬまで後悔し続けるだろうな…。
後悔しない生き方、今後はできるようになるかな…
生活保護受給者が悪いわけではない。
もっと、苦しい人の声が届くような、手を差し伸べられるような世の中になってほしい。
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