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人の進歩の無さ[トップガンを見て]

トップガン最新作「トップガン マーベリック」が無料配信で見れたので見てた。ついでに前作「トップガン」も見てみた。

純粋に楽しめたけど、、、
う~ん、前作から35年位経ってるけど、中身一緒でしたね。
ちょっと以下の感じで暗くなっちゃいました。

・結局世界の紛争は無くなるどころか減りもしていない。
・自由を守る、悪の枢軸、ならず者国家など言って国益のために介入するが、世界を乱し続けていて何も良くなっていないことが証明されてる気がする。。。
・「言い訳は彼の遺族に言え」とかっこよく言っているが、遺族は相手国にもいる。
・そもそも、戦争を命令する国や軍の責任ではなく末端の兵士に死の責任を押し付けて奮起を促すというブラック手法

これが大ヒットするんだから、アメリカという国は前作から何年も経ってるけど変わっていない進歩していないということか。アメリカバンザイのみ。
しかも今回は他国領土への攻撃まで行うという、完全なる違法行為。
軍事施設かも知れないが、民間人もいた可能性もあり、彼らの遺族への想像なと微塵もない。

兵器は進歩してるが、人は進歩していないと感じるちょっと暗くなるシリーズでした。

しかし兵器は進歩してると二作見るとよく分かる。
F-14は大型でいかにも重たそうに動くが、F/A-18E/Fは同じ二発でもいかにもスマート。まあ、撮影にF-35BやCはまだまだ使えなかったろうけど、単発のF-35より絵的には良かった気がする。F/A-18の単座Eと複座Fは役割を分けてチームで攻撃するんだね、知らなかった。でも攻撃時は常に編隊飛行になるから、パイロットの腕が必要なんだろうな。
そういえば、敵国にF-14があるってことは、まさに今ホットな話題のイランということか。アメリカのご希望どおり戦争になりましたね。。。

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