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SAUNA グリンピア in 高知

ちょっとした気まぐれで寄った高知。
海に行くのも遠い、暑いとかって理由で、特に行くところもなく、ましてや、はりまや橋に行こうなんて気持ちも微塵もなく、そんな時は、もちろんサウナ(そもそも行く気満々でした)。

当日、サウナイキタイのサイトで見つけた「SAUNA グリンピア」。
水着着用云々とか、わかりにくHPの内容、外見のチープさ(失礼)で、戸惑いしかなく、他のスーパー銭湯にしようと思っていたけど、せっかくなんで地方のディープなのも味わってみようという大人気ないジャンプ世代の大人な気持ちで、チャレンジしてみました。で、これが大正解!!

受付のアバンギャルドな女性、建物のプレハブ感、どこでどう着替えて、このまま進んで行けばいいのかわからない手順、外気浴する場所の異常な広さと湿度。
当初受けたネガティブな印象は、後に全てプラスの方向へ。

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外気浴場。手作り感あって、怪しいでしょう?元々、屠殺場?とか謎に思ってしまったけど、30分後には天国に思えました。

床が濡れないようのバスタオルと、身体拭き用の手ぬぐいを持って、いざサウナ室へ。

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余分なものを排除した、とてもシンプルなサウナ室。
思っていた以上に熱い、ただ心地よい。ドンドン、ガシガシ汗が出てくる。

サウナから出ると、まずは、外にあるシャワーで汗を流す。
(この時、壁一枚隔てた隣に、駐車した自分の車があったので、一緒に濡れてました)

そして、水風呂へ
魚市場の水槽ですか?って思うような造りでしたが、温度設定バッチリ。
とにかく気持ちがいい。これは、ヤバイ。
サウナのおける水風呂に必要なものは、水の質? 水の温度?って論争があるとかないとか、ある評論家によると、サウナと水風呂の関係は、カレーライスにおけるルーとゴハンの関係に似てるらしい(聞いたけど、よくわからんかった)。
少なくともこちらの水風呂は、温度設定バッチリで、よくととのった。

その後、リクライニングチェアに座り、ととのえていく。

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謎のダヴィンチカップに入った飲料水は一杯はサービスで、その後は、蒸留水を200円飲み放題で。
これはととのうわぁ。今まで一番かも。

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塩分補給も、テーブルの上に置かれた岩塩でバッチリ。

オーナーの細かい気配りが、こういうところに見受けられらて、プラスのイメージしかない。

時間になると、ローリュウの始まり。乳首がもげるような痛みが何故か個人差で襲ってくる。この個人差は謎。
スタッフからは、
「サウナ入る前に、乳首はちゃんと置いてきてください」
というリップサービスもあるような、コージーな雰囲気。
3セット、ガッツリいただいて、謎の拍手でしめる。そして、知らない人との謎の連帯感。

水風呂以外にも、謎のバケツ発見。

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5℃の水が入っていて、バケツで水を汲んだ後、

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こんな感じに顔を突っ込んで、左右に揺さぶります。これが、また冷たくて気持ちいい。タオルも冷やして、ととのうツールの一つに。

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ローリュウで使ううちわ代わりの板。
オーナーが頭のいいヤンキーらしく(これはスタッフからの発言)、湘南爆走族でも使われてなかったような漢字で、サウナワードを表現していました。
後に、インスタで確認したオーナーらしく人のお姿を拝見して、納得。

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ローリュウしてくれたお兄さん。やたら筋肉質で、陽気なお兄さん。
そして、受付のお姉さんは、ずーっと薔薇入りの風船を作ってました(上の写真参照)

サウナに対するこだわり、思いを聞かせてもらって、最初胡散臭いと思ってしまった自分に対して、激しく反省しました。

よくととのったわあ。

ここは、高知、いや四国を代表するサウナスポットになるでしょう。

是非とも、また行きたいです。

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