１回目の入院

4月3日・4日

土日だけの入院だろうなぁと思っていたが長引きそうな予感がする。気持ち悪いと痛みは抜けない。痛み止めは効かない。

4月5日

詳しい病気の説明、今後の治療についての解説を受ける。リスクの説明を沢山された。最終的には手術も必要になるらしいが、この病院ではやっていない為、本院を紹介してくれるとのこと。腹部超音波検査も受けた。痛くて気持ちの悪いところをぐりぐりされる。痛いからやめてくれ。

4月6日

超音波内視鏡と造影CTを行った。内視鏡は鎮静剤を使ってもらったがうまく眠れず辛かった。造影剤を入れるための針が太くて痛かった。一瞬で身体がぶわっと熱くなるのが面白かった。先生に『一瞬漏らしたかと思うかもしれないけど大丈夫だからね』って言われた意味がわかった。

4月7日

ERCP。膵管と胆管にステントと呼ばれるチューブを置いてきて詰まらないようにするらしい。もともと喘息持ちなのでリスクが他の人よりも高いという説明を受けた。緊張しててもどうしようもないので検査に呼ばれる直前まで推しのドラマを観る。かっこいい。麻酔？を入れていたので施術中の記憶はないが、一度だけ起きた気がする。帰りはベッドで帰ってきた。口がカラカラで声はカスカス。痰がすごかった。頭が遠くにある感じのふわふわ感が抜けない。

4月8日

まだふわふわ感が抜けない。ERCPは合併症も無く無事に終わったそうだ。夜にはふわふわ感が多少抜けたが、ガスが溜まっているのかお腹が痛い。

4月9日〜14日

体調は割と良好。12日からご飯が少しずつ再開される。入院してから絶食だったので嬉しい。最初は『おもゆ・くずゆ・味噌汁』の液体3点セットだった。味噌汁の美味しさを痛感する。退院日が16日に決まった。

4月15日

退院前日。おかしい。腹痛が出てきた。こちとら退院前日だぞ。手術の日程はできれば8月頃がいいよねぇと家族内で話がまとまる（4月から大学に進学したため長期休暇が良かった）。

4月16日

とりあえず退院。嬉しい。が、腹痛は抜けきっておらず長時間歩けない。先行きが怪しくなってきた。