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箱投資のすすめ

しばらくの間さくっと読めるnoteを適時公開していこうと思う。
めちゃくちゃ適当に殴り書いているから読みにくいのは悪しからず。
後もちろんだが、特にお金を取る意図はないので安心してくれ。それとこれらはあくまで自身の考察に留まっているということを理解した上で読んでほしい。


 6月の大幅高騰から月日は経ち、いつの間にかPSAは想像以上に値下がりしていたが箱はあまり下がらなかったものが多かった。それゆえ箱投資が安定していると思ったのかそちらに流れる人が昨今では非常に多い。確かに下がりにくいのは事実だ、とはいえ”箱なら何でもいい!”と思ってとりあえず右往左往で色んなものに手を出している人はいるのではないだろうか?
とりあえず高騰予想家が言ってたから
何か人気カードが収録されているから
という理由で適当に買っていても確かに箱投資は負けにくいと思う。だが、1年2年の長期単位で考えた時に利幅が大きくなることが想定される箱は推察ながらも存在する、また場合によっては箱よりその収録されているシングルを買った方が良いパターンも存在する。その点について今回は特に掘り下げていこう。


個人的に思う箱の強み…?

 これに関しては色々あるが、やはりいつの時代でもガチャのような感覚で買う層が幅広く存在することで、需要は一定水準より上に高められていることは大きな要因であろう。例えばの話だが、コンビニで各々10個ずつ、リザードンex SARの美品が3万という破格で売っていた場合と黒煙の支配者1ボックスがシュリンク付きで売っていた場合どちらが先に売り切れるか。確かに我らのような知識ある民からすれば何をどう考えても前者を買う訳だが、恐らく先に売り切れるのは後者だろう。この理由は簡単でパックはカードを知らない人でもとりあえず運試しのくじ引きをするという感覚で買いやすい、そして引いた後レアカードが出たら相場を調べてみるみたいな人々は多い。こうしたガチャ感覚の需要は現在でいうところのオリパと似ており、これらの購入層は子どもから社会人まで幅広く最近ではその開封動画をYoutuberが撮影したりといつの時代も需要がある。彼らは下げ相場なんて特に気にせず買うだろう、それゆえ相場にそこまで影響がなく需要が高まって買い続けられるのが箱の強い所だと思っている。実際PSA含むシングルは今回の下げ相場で買い手が中々現れない状況を経験しただろう、確かにここには明確な差異がある。

 そしてここからがメインテーマだが箱投資には表では語られない裏の強さがある

ここに焦点を当てることで買う銘柄はかなり絞られていくことに多くの人は気づかされるだろう。実際この条件に当てはまっているカードは過去の例を見ても例外なく高水準の高騰を続けている。恐らくこれを見れば何でもかんでも無意識に箱を買う考えから変わっていくだろうと思われる、それほど皆が気付いていないが重要なことである。

 

 真髄的な強さを誇る箱とは何か


これは一つの箱に複数の高価値なモノが散らばっているからに尽きる。
例えば我々はヘリコプターから地上を俯瞰した時にそこに複数の高価値のものが存在するエリアに行くか、一つはめちゃくちゃ価値が高いが他のものはどれも大したことないエリアに行くかを選べるとすると、殆どの人は”安定性”という面から恐らく前者を選ぶ割合が多いだろう。確かに生粋の博打好きカイジ君みたいな人は後者を選ぶだろうが一般層に的を絞れば大体前者を好んで買う。また、後者に関しては仮にヘリコプターを買う値段に増せば1点の高いものが買えますよと言われたら少なからず投資目的で考えるならそちらを買った方が良い、そのヘリコプター価値の生殺与奪の権限を握っている源さえ入手すれば済む話だ。その銘柄とヘリの価格は連動していると言っても過言ではないからならば振れ幅が大きい銘柄を掴んだ方が得である。

しかし前者はそうはいかない

例えば数ある銘柄の中からどれが高騰するかなんて素人には中々分からない、仮に一つ握ったとしてもそれが下がったが他の銘柄が大幅高騰するなんてパターンもあるからだ。それゆえ様々なモノを拾えるチャンスを与えてくれるヘリの価値は当然高い。

そしてそのヘリの価値は大勢の銘柄が地盤を作って守ってくれる。例えば仮に一つの銘柄が多少下がったとしても他の銘柄の相場が維持or高騰すればヘリの価値はあまり落ちない(もちろん全てが落ちれば流石にヘリの価格は下落するが)。またポケカ相場全体が上がった時にその銘柄たちがもろもろ高騰した時が最も強い、ヘリ自体への期待値が大幅に右肩上がりするため銘柄の保持が少ない箱と比べると価値は上にドンと跳ねる。

つまり言えばこれらに関しては”非常に安定しており高騰幅も強い”。この理由による安定性と底力の強さが該当する箱の唯一無二の強さであると思う。

例えば過去の例を出せばイーブイヒーローズ


イーブイヒーローズ相場 スニーカーダンク様 参照

確かに一時期のバブル大幅高騰により全体の銘柄が底上げされたため、それが落ち着いて以降少し下がってはいるが結局は5月前と比べると以前と高水準で価格はキープしている。そしてこの箱は様々な銘柄が入っているからこそ中々価格が落ちにくく5月から6月の間で相場は約2倍上昇の記録を有している。先ほど言った理由が原因だろう。


ロストアビス相場 スニーカーダンク様 参照

例えばこちらはロストアビスの相場だが、如何せんこの箱はギラティナV SAしか広告塔がいない。それゆえ彼自身高騰してもそこまで箱自体へのパンチは強くなく、確かに平行で箱自体の特性である安定感ある感じはするがやはりイーブイヒーローズと比べると弱さを感じる。また、そもそもこの箱を握るのであればギラティナを握ればいい話しである、そちらの方が利益率としては強いのだから。


ドリームリーグ相場 スニーカーダンク様 参照

もちろン全体があまりにも上がりすぎその反動で今度は下がると当然箱の価格は下がる。リーリエの全力・ソルルナ・メイ・ラフレシアGXなどの強銘柄が多数混在し一時期大幅高騰していたため致し方ない。とはいえそれでも5月前の相場よりは以前と高水準で維持しているのは流石と言った所。

まあとはいえそもそも箱投資自体が年単位でホールドするのが基本であるから、と考えるとこれだけ高騰幅が強いものは当然最優先候補として選択に入る。そもそも山のてっぺんで箱を握る人はまずおらんだろう、殆どの人は市販されていた時期にこれらの箱を握り長期ホールドするのが普通だからである。それを考慮してもイーブイヒーローズやドリームリーグ型の銘柄が複数散らばる箱は圧倒的に強いと言える。これが自身の結論だ。


 今年買うべき箱とは?

先ほどの考察を述べた上で今年買うべき箱とは何か?

・151


・Vユニ

この二つに今年は絞って回収すれば何も問題が無い。

これらは一つの銘柄に留まらず複数のカードが相場の基盤を作り上げているからだ。また、どちらも海外展開に強く今後も多くのボックスが国外へ輸出されることや独自の超レアパック・マスターボール銘柄が必ず一つ封入されているなど各々の箱独自としての強さがあるのも特徴だ。

購入時期に関してはVユニは9月の再販時・151は10月辺りの受注生産が到着する辺りが底値だと予想し(何故そうなるのかは今回は省く)買うのが良いと思うが、ぶっちゃけ長期ホールドを考慮するなら今年は余程の大幅高騰が無い限りはいつ買っても割と問題ない。箱は絶版になってからの価格高騰からが本番であるためである。

 逆にクレイバーストや黒煙は要注意だと思っている。はっきり言ってクレイバーストはナンジャモのみ、黒煙はリザードンのみが高いだけであり他は申し訳ないが弱い。これらはロストアビスのようにシングルを握った方が良いと同時に箱投資に関しては151やVユニと比べると全体の期待値上昇という意味では負けるだろう。それゆえ151とVユニを強く推奨する。



と、まあこんな感じで適当に殴り書いたがここしばらくはこういった突発的文章を投稿するかもしれない。今度は「メルカリのいろは」とか「鑑定品の未来予想図」とかを近い内に書こうと思う、それではまた。

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