英検は1級まで持っているが、最初からいきなり英検1級を受けようとしたわけではない。当時自分が通っていた学校(中高一貫校)では1年から5年は英検を受けるのだが中学1年当時はみんなで英検5級を受けた。その時が初めての英検受験となる。

(1) 中1:英検5~3級合格 2009年

この時に初めて英検というものの存在を知る。事前にAEONで習っていたのとは異なる文法メインの授業が中学では行われ、最初のうちは発音(記号)などの書き方、教科書の音読などがメインであった。英検の勉強を始めて思ったのは、「この試験は学校でやる文法特化の英語に比べかなり実用的だ」ということだ。これでひとまず、3年生が受ける3級の段階までは順調に合格できた。中1にて中学卒業レベルの英語力がついたと考えるとかなり自信がついた。

(2) 中2:英検準2級不合格 2010年

中学2年生、初めて英検に落ちたのが中2の時である。この時は75点満点中合格点43点に対し自分は42点という僅差で落ちてしまった。この時は英検準2級に落ちたものの次回個別に受けたわけではないので特に成し遂げたことはなかった。中には帰国子女で2級受ける生徒もいたので「これでは、どんどん差がついていくな....汗」と思っていた。

(3) 中3:英検準2級合格、英検2級合格 2011年

中2の時にギリで落ちただけあって、次回は53点との高得点で英検準2級に合格できた。その後に前述のとおり学校で英検を受ける機会がでてきたので英検2級を受けてみたが、75点満点で30点しか取れず合格まではかなり程遠い結果となった。これで思ったのが「英検は準2と2級の間で大きな壁がある」ということである。

(4)高1:英検2級合格 2012年

高校終了レベルと言われている英検2級に合格したのが高校1年である。英検2級を前回受験したのは3年の秋で合格点との開きが大きかったため、受験当日も正直受かるかは確信が全く持てなかった。自己採点では43点だったが合格点は過去問では45点のことが多く、合格を諦めていた。しかし、合格発表の数日前に、母から「ネットでは合格点が少し下がって43点だったよ」と言われ、実際に確かめると本当に合格点が下落していた。「マークミスさえなければ受かる!」と信じ、実際に郵便で通知を受け取ると自分は合格点と同点の43点だったのである。この時はすごく嬉しかった (*^O^*)

(5) 高2:英検準1級不合格(第2回) 2013年

高校2年生、英検2級に合格する実力を超えついに大学生レベルの一歩を踏み出し、英検準1級を受けることにした。英検2級に比べて聞いたことのない単語が激増し難易度の急激な上昇を感じた。なお、長文とかも量が増え、難化したことから2級の過去問で7-8割取れた実力が備わった段階でも準1級の過去問で全然点数が取れなかったのを覚えている。

(6) 大2:英検準1級合格(第2回) 2017年

前回の英検受験から4年との長い年月が経った。大学受験で英検どころではなく、気づいたらもう大学2年である。1年の時には英検を受ける程の時間と精神に余裕がなく、2年になって少しずつ挑戦してみることにした。英検準1級は大学の夏休み前に取得した。この時はCSEスコアが2250点満点で1858点となった。

(7) 大3:英検1級不合格(第1回) 2018年、英検1級合格(第3回) 2019年

ついに英検最上級である「1級」を受験するレベルにまで到達した。当初は英検は語彙のみを練習だけであったが、過去問を解いてみるとそれなりの点数を取れることが分かった。実際に大学3年時の第1回に英検1級を受けてみたところ、自分のCSEスコアは2550点満点中1983点(合格点は2028点)と意外と合格点に肉薄していた。これに自信をつけ、単語はバスや電車での行き帰りの時間の反復演習し、過去問は大学から帰宅後及び土日に演習、Writingは外国人の友達と政治などの難しいテーマでディスカッション、Speakingは外国人の友達にボイスメッセージを送るなど様々な能力を伸ばすためにあらゆる手段を尽くした。この結果として、次回の英検(2019年1月)の1次試験でCSEスコア2054点を獲得し、合格点2028点を超えた。なお、極めつけは2次であり、こちらは満点40点に対し素点25点が合格点だが、ここで38点を獲得した。そのおかげもあってか特別賞を授与することに成功したのである。

結果的に2019年の3月に1級2次の合格通知(+特別賞)もらい、英検の全ての級に合格したのである。


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