モノノメを読む #日常日記
クラウドファンティングで楽しみにしたいてモノノメが届いたので、読む、よむ。
モノノメについては、こちら。
筆者の宇野常寛さんは昔から好きで、プラネッツvol.8を読んでこんな雑誌って面白いんだって思ったことを思い出す。
そして、今回は宇野さんの本「遅いインターネット」が下地となり、モノノメができている。
津田さんの動員の革命を震災後に読んで、インターネットの可能性にワクワクしていた学生からすると、その後のインターネットにモヤモヤするところはもちろんあって、そのモヤモヤを遅いインターネットはうまく回収してくれた。
(ぜひ、震災後の日本とか、アラブの春とかの時代感で「動員の革命」を読んで「遅いインターネット」を読んで、「モノノメ」を読むことをお勧めします)
ということで、楽しみにしていたモノノメを今読んでいます。
最初の紀行文「10年目の東北道を、走る」では、10年後の東北をバッサリ切っている。改めて、雑誌って面白い。個人の見解をここまで深く、文章にしているところが面白い。本当にそうなのかなと思うところもあるので、自分で東北を訪れたくなる。
最後の、「気仙沼的な生き方」には共感。
僕は思った。この人のしていることは正確には「復興」ではない。震災があろうとなかろうとそこに存在していた気仙沼という土地のもつものを、最大限に引き出していく。これを淡々と実行しているだけなのだ。そして、結果的にそれが「復興」につながっているのだ。モノノメ 33ページ
なるほど。。本当そうだよなあと。。
そうなると、ここでいう「復興」は被災地でなくてもできる。
自分がやっていることもこの「復興」の延長でありたいと思った。
引き続き、モノノメを読み進めます。
#モノノメ
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