官能ちゃん

いりいろ濡れてしまう 官能小説をご紹介します

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最近の記事

淫乱タクシー

 橋本満子は、個人タクシーの運転手である。  38歳。独身で結婚歴はない。  小柄で童顔のおかげで、20代の半ば、もしくは後半でも通る。  中年の酔客からは「お姉さん」と呼ばれるのが常だ。  容姿端麗で、ナンパは日常茶飯事。追われると逃げたくなるもので、たいていは、やんわりと受け流す。左手の薬指のリングは、そのための小道具だった。  休みの日はスポーツジムに通い、しっかりと汗を流す。時々は全身エステにも通う。  仕事のある日も、エアロバイクで1時間ほどは体を動かす。  そ

    • 早く帰ってきて

      第1話 大好きだった恵一さんと結婚したのは六月のこと。  慌ただしい結婚式とハネムーンはあっという間に過ぎ、これから落ち着いた幸せいっぱいの新婚生活が始まる。 「恵一さん、おかえりなさい。ご飯とお風呂の準備はできてますよ。それとも、わたしを食べます?」  半分冗談、半分本気で夫を迎える生活。  毎晩、彼の愛を子宮でたっぷりと受け止め、早く赤ちゃんができないかなと考えていたのも束の間、夫の海外赴任が決まってしまった。 「なあに、一ヶ月だけの約束だから。すぐに戻ってくるよ」

      • 再会…愛しき人よ

        第1話  私は、男性を愛する事に恐怖を覚えていました。 それは、私が十八歳になって間もなくの事、心底愛し合っていた恋人が、この世から去ってしまったのが原因だったからです。  生きる希望を失った私… しかし、そんな私に勇気を与えてくれたのが当時から同じ時間を歩み支えてくれた今の主人、そして周りの親友達です。  辛い過去を、一つの思い出として正面から向き合えるようになった私、名前は、真琴、二十五歳、結婚して五ヶ月が過ぎようとしています。 「真琴さん、新しいバイトの子を

        • 一期一会 Part2

          第21話“つややかな声” 「おっと危ない!」  後ろにのけぞった惠の背中をとっさに支えました。  弾みでふたりの顔が接近したことをいいことに、私は惠の唇を奪いました。  もちろん秘裂をこする指は引っ込めるはずもなく、そのまま弄りっぱなしです。  秘裂の奥からは熱い蜜があふれ出しています。 「あぁん…いやぁ……」  惠は甘ったるい声を漏らしながら、私の分身を握り締めています。 「かなんわぁ、もうこんなにおっきなってぇ……あは……」  惠は私を見つめにっこり微笑みまし

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          一期一会

          第1話“四条河原町”  私が25才でタクシー運転手を始めてから、そうですね、もうかれこれ20年経つでしょうか。  長い間この仕事をしていると、それはそれは色々なことに遭遇するものですよ。  身が縮むくらい恐い目にもあった。人の情に涙したこともあった。口惜しくて眠れない夜もあった。孤独感に苛まれた日もあった……。  色っぽい話ですか?そりゃあ、多少はありましたよ。  私にとって、今までの人生の中で最高の出来事と言えるほどのこともありましたよ。  え?聞きたいですか?自慢話

          女の勝負

           「勝負よ」  ・・・  男が、ゆったりとソファに腰を掛けている。  女が、その足下で熱心にフェラチオしている。  女は、男を逝かせようと、あらゆる技巧を試み、凝らす。  女の唇と舌が男根を包み込み、男の性欲を煽るように、淫靡にうごめき、音を立てる。  そして、女は自ら、男根を喉奥まで迎え入れる。  「うふんっ・・・、んんっ・・・。んん・・・」  女の口元から、いっそう艶かしい吐息が漏れる・・・。  男根は力強く勃起していた。熱く、硬く、大きく。  女は、

          寝取られ ようこ

          第1話 海岸沿いに建つ高級ホテルのスイートルーム。 その豪華な部屋の大きなベッドへとようこを運び下ろし、大迫は口の端を好色そうに歪めた。 まずはデートから。 狙った女をあちらこちらへと連れ回して楽しませ、最後は雰囲気のあるバーへと誘う。 初めはアルコール濃度の低いものから勧めてゆき、徐々に負荷を蓄積させ 最後はトドメとばかりに強めの酒で酔い潰す。 あとは眠ってしまったり、前後不覚に陥った相手の女を介抱するふりを装い ホテルの部屋へと連れ込んで、美味しくいただいてしまう。

          寝取られ ようこ

          隣の家のお姉さん

          第1話 僕の家の隣のお姉さんは、近所でも清楚で評判のいい人だった。 小さな頃の僕は、隣の優しいお姉さんが大好きでよく遊びに行っていた。 今思えば、何も考えずヒザの上に座ったり・抱きついてみたり・・ なんとも無邪気にお姉さんのそばにいられたものだ(笑) そんな僕も小学校高学年になると、友達と遊ぶことに夢中で 中学に上がると、お姉さんと遊ぶなんてかっこ悪いと思えた。 その間、お姉さんは高校を卒業し、大学生になったらしい。 日々、キレイになっていると母が話しているのを数回聞いた

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          隣の家のお姉さん

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          性奴隷 ~いけない快楽~

          第1話  藤澤藍子が「ヘアーサロン・モ ダ」を開業してから約1年が経過した。  店舗は仙台市郊外にあり外壁は白、落ち着いた雰囲気の10坪ほどの小さな建物だ。  藍子は都内の美容短大を卒業後、実家のある仙台市に帰省し、高校時代から交際をしていた武彦と3年前に結婚した。  藍子と武彦は共に25歳。二人の間に子供はいないが世間か羨むほど仲の良い夫婦だ。  武彦は、妻の独立開業の夢を叶えるために、結婚後は昼夜を問わず働き続けた。  そんな武彦の努力が報われ、昨年の春にモダを開店する

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