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悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑦

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私の闘病記の第七弾です。
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#自分

自分の体調との会話

生活に仕事が混ざり始めて、数か月になる。朝起きて、会社に行って、夜に帰宅といういわゆる「普通」の生活をしている。 一方で、自分自身は別に普通と言うわけではない。口内炎はあるし、湿疹もあるし、腹痛もあるし…ではある。 ただ、普通っぽい生活が出来ている事実もあるので、何とかその状態続けていきたいと考えている。 …もちろん入院が控えているので、一時的なものになることはほぼ間違いはないのであるが。 その中でも、体調維持に重要な『運動』について、今回は少し書いていこうと思う。

経過報告。

「書こう、書こう」と思っていても、なかなか進まないNoteの状態を見ながら、早1ヶ月。 「現状報告だけはせめても…」と筆を執った。 体調の面と気持ちの面と理由は様々にはあるが、結果的に色々考え過ぎて何も書けていない…という現状なのだろうと思う。 今回は、なるべく簡潔に近況の病気の進捗について記録として残しておこうと思う。 ▼ 前回からの経過激しい口内炎から1ヶ月。 5月の末に診察を受けた際には、自分的には「まだ違和感は多少残っているが、少し良くなったのではないか」と

~リンパ輸注の経過と効果~

リンパ輸注の実施から現在へ至るまでを、簡単ながらまとめていこうと思う。人によって効果や副作用は様々なので、一つの参考例としてもらえれば幸いである。 現時点で感じることは、過去の治療と比較すると「ある程度穏やかだった」という感覚である。 これが「効果」や「ミライ」とどう関係があるかは…残念ながらわからないのであるが…。 ▼ 入院開始と初回投与私が大学病院に入院したのは、2月15日になる。予定としては2月19日に弟からリンパ球を採取し、同日中に規定量の1/10を投与して経過

~リンパ輸注の不安と『私』~

しばらくリンパ輸注についての記載を続けてきているが、内容には不確かな部分や発言者の見解が異なることも多い。当初記載していた内容が、現在は 覆っているようなケースすらある。 それだけ稀な治療であり、具体的な方向性も見えにくいのであろうが、一般的な解釈でいくと不確かな情報の中に放り込まれると人は不安を感じるのではないかと思う。 家族に都度説明をしている中で前回と違う話がボロボロと出てくれば、なおのことである。 ただ、私個人としては「そんなものだろう」と捉えている。 不安を