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悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑤

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私の闘病記の第五弾です。
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#抗がん剤

抗がん剤投与後の患部④

抗がん剤投与も3クール目。 スケジュールは基本的に2クール目と同様で、本日の午後に抗がん剤投与が終了して、明日白血球回復促進の注射が打たれる。 数日後には骨痛で苦しみ、恐らく発熱も40℃近く出る週末が予想される。 必要悪であるが、知らずに結果が訪れるのではなく知っていてその結果を待つのでは少し気持ちに違いが出る。 ▼ 患部の様子正直患部については、1クール目の様な劇的な変化はない。 写真を載せてもあまり変わり映えしないのであるが、経過を記録として載せておく。 もう

痛みと発熱

抗がん剤投与は終了し、皮膚の様子は日々撮影。 失われた張り感はそのままで、色味も薄くなってきているので抗がん剤の一定の効果が出ているものと感じている。 変わり映えがないので写真は載せないが、生検手術の傷跡についていた不良肉芽という回復を阻害している皮膚の一部を除去した。 血小板の低下によってなかなか切除出来なかったが、ある程度血小板が担保されているタイミングで取り除いたことで、順調な傷の回復となった。 ▼ジーラスタの痛み前回でも軽く触れたが、白血球の回復促進の注射があ

抗がん剤投与後の患部③

抗がん剤投与も2クール目に入り、前回同様の投与が終了しております。 ※前回の詳細を確認されたい方は、まずはこちらから… 前回クールと比較して、大きな変化はみられていませんが、経過を写真と共に掲載します。 ▼ 患部の簡単な比較写真では分かりにくい部分で言うと、全体的な張り感は抗がん剤と投与すると毎回失われていくということが第一に挙げられる。 スーパーボールの様な感触が、人間の皮膚らしい感触へ変わる。 一方で、抗がん剤投与から時間が経過すると徐々にゴムの様な感覚へと戻っ