マガジンのカバー画像

悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑤

11
私の闘病記の第五弾です。
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

治療と今後について。

現在抗がん剤投与4クール目が始まっている。 最終的な移植の日程の確定は現在調整中であるが、おおよその方向が見えてきたので現状を踏まえて記載していく。 ▼ 患部の状態患部の様子については、3クール目を終えて皮膚にあった無数の腫瘤が現状弾力性を失ったり、明らかに小さくなっているものが多数を占めている。 一方でいくつかの腫瘤については、抗がん剤投与中は弾力性を失ったり消失したりというものを繰り返しているが、クール終了後には他の皮膚と比較して弾力が戻っている部分がいくつかある。

同種移植に少し近づいた話

骨髄バンクの進捗結果の連絡が時々届く。 進捗は芳しくない様で、結果的に親族からのハプロ移植(半合致移植)の可能性が強まっている。 現状とハプロ移植について、簡単にまとめていこうと思う。将来誰かの参考になれば、幸いである。 ※抗がん剤投与後の肌の変化についてはほぼ変化なく、横ばい推移。 ▼ 同種移植について私の行う同種移植には といった種類がある。 同種移植とは簡単に言うと『他人』の血液細胞(血液を造る細胞)を自分に移植することである。 ▼ ハプロ移植とは?移植す

抗がん剤投与後の患部④

抗がん剤投与も3クール目。 スケジュールは基本的に2クール目と同様で、本日の午後に抗がん剤投与が終了して、明日白血球回復促進の注射が打たれる。 数日後には骨痛で苦しみ、恐らく発熱も40℃近く出る週末が予想される。 必要悪であるが、知らずに結果が訪れるのではなく知っていてその結果を待つのでは少し気持ちに違いが出る。 ▼ 患部の様子正直患部については、1クール目の様な劇的な変化はない。 写真を載せてもあまり変わり映えしないのであるが、経過を記録として載せておく。 もう