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悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑥

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私の闘病記の第六弾です。
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2023年11月の記事一覧

~再発の影響が進んでいるのか…?~

2週間置きに病院に通い、血液検査等を受ける。その中で新たな皮下腫瘤が複数見つかり、形成外科との打ち合わせを経て再度生検となった。 …自分のリンパ腫のタイプは、やはり皮膚転移していくものなのだろうか? GVHDに伴う可能性のあるかゆみや赤みは正直全身に出ている。何がどうなのかを判断することは自分ではもちろんのこと、医師でも難しい様だ。 その中でも過去の経験上、皮膚に『弾力性』があるかどうかに注意しながら私は普段を過ごしている。身体のチェックは「しこりを感じるかどうか」であ

〜『今』は『過去』と『未来』を繋ぐだけなのか?〜

前回の記事から1週間後に、帯状疱疹含めて体調の報告に病院に行く。 投薬の甲斐もあり、比較的穏やかな体調のもと病院での診察を受ける。結果としては予想通り『悪くない結果』という判断がされ、毎週通っていた病院が2週間に一度に変更される。 より良い形に向かっている…風に見えなくもないが、実際の自分の身体を自分の判断で検証してみると、心配事も多少は残るものである。 …私の身体はどうなるのであろうか。 ▼ 現状について簡単に悪性リンパ腫の再発については、過去にも記載している通りで