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DAY4 儲け過ぎない経営?

儲け過ぎない経営を、面白がる。

2014年10月より営業開始した牧WSE WORKS(登記8/8)。 丸5年を迎えて、いろいろ感じる。

かつては、2000億円企業の営業のトップだった。
業界では珍しい40代の取締役として話題になり、
四半期毎の利益前年比を追求する日々だった。
全ては利益から逆算する経営を、信じて疑わなかった。
考えられる、出来ることは、全てやったように思う。

当時の公式は、『予算>KPI>PDCA』 だ。
チャレンジングな予算に対して、緻密なKPIを設定し、真面目にPDCAを回した。無理だ。
その結果、どうなったか? メンタルをやられる人が増えて、且つプレッシャーから、不正行為に走りたくなる人が続出した。正に、今も尚、日本の企業で当たり前のように起きている現象だ。表に出る出ないは別として。昭和のマネジメントから脱却が急務の今日この頃。
独立して、5年の月日が経ち、立場も役割も変わり、
すっかり見える景色が変わって来た。私にとっては、良い方向へだ。
価値観は、人それぞれなので、どうでも良いことなんだけど、
現在の公式は、『お金<時間<楽しい』だ。

アメリカのプリンストン大学が2010年に行った調査によれば、『人の幸せ度は、年収7万5000ドルでストップする!』という結果が出ている。日本に置き換えると年収900万円というところだろう。 研究によると、年収7万5000ドル以上の仕事は、プレッシャーが高く、労働時間も長いので、経済的には豊かでも、その喜びが減ってしまうそうだ。

最近、牧さんは、どうしてそんなにゆるゆるなのに、いつも海外での仕事を楽しんでいられるのですか?という質問をよく貰います。確かに5年間で、21回の海外オファーをこなすことができた。しかも、遊びと同様に楽しい仕事だ。本当に感謝している。
ポイントは物々交換だ。売上は上がらないが、経費もかからない仕事だ。
オフィスを持たない、人を雇わない、在庫を持たない、営業費用をかけない、お客を持たない経営だ。これは、実に楽しい。

『人と違うことをやる、人が右に行ったら、左に行く』

『楽しいを起点』とし、時間と場所と考え方にとらわれず、深刻にならず、目の前のことに集中する。
私の仕事で言えば、
『顧問業』に集中して取り組めば、社外取締役の話がくる。
海外セッションをやれば、大人馴染みの友ができる。
『人生を変えるリトリート』に取り組めば、ブレイクする人が出て来て、ひとりほくそ笑む。
『枠を外す地中海クルーズ』に仲間を連れて行けば、翌年参加した仲間がリーダーとなり、自分のコミニュティーの仲間をクルーズに連れて行く。恩送り。こんな循環が面白くて、たまらない。

お金<時間<楽しい こんな公式の『儲け過ぎない経営』に興味ある人がいたら、フォローやスキ、押して連絡して欲しいなあ。

Making people’s life better.

#ライフシフト #週末起業 #リトリート#ひとりビジネス #私の仕事

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