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走りながら考えてみたら割とできたハナシ

ろばぱかです。アルパカを描いています。
2022年11月デザインフェスタギャラリー原宿さんの企画展に参加して1ヶ月という長い期間自分の作品を展示しポストカードの販売をしました。



設営にもなれていない初心者なので自分の作品を飾るために何が必要なのか、まずは書き出していくところから始まった。

展示場所はEAST館アートピースと呼ばれる出入り口の壁面。
自分の展示スペースをメジャーで確認して自室の扉にマステで印をつけてどのくらいの枚数が飾れるか確認したり、什器はどんなものがいいのか、名刺、キャプション、ポストカードの入稿などもろもろ準備をしてその間作品を新たに描いたりもし、すべてが揃いポストカードも値段シールなど販売できる状態にするまでだいたい1ヶ月ほど。

これまでデザインフェスタなど創作系のイベントに出たいなと漠然と考えていたけどスペースの確認やレンタルする机のことなどサイズ確認のことを考えるだけでいやになってしまって、すごく遠いイベントだった。
わたしはこの世で一番数字が苦手……。

自分で手売りというのもわたしにとってはハードルだった。
でも今回参加した展示は「あるぱかてん」というアルパカをメインモチーフとして描いているわたしにとってどんぴしゃモッテコイな企画だったので、アルパカを描き始めていきたいと思っている今、参加すべきだと強く思った。

強く思ったのだがどこか逡巡していて、どんどん展示スペースがうまっていくことに焦りをかんじて勢いで申し込んだ。

そこからの1ヶ月展示日が迫ることに怯えながら、新作を描きつつ必要なものそろえていった。
我ながらがんばってた、と思う。

わたしはできるところをしっかりと隅々まで想像できないとなかなか行動に移せない。それがやらなければならないことなら早い段階でその疑問を解消しようと動くけど、自分だけのやってみたい、ということにはなかなか挑戦しないみたいだ。
「これってどうやるんだろう…」とわからないことを疑問にしたまま置いておいてやってみたいことは永遠にやってみたいことで終わってしまう事が多い……
ことを今回改めて自覚した。

申し込んじゃえばそこに強制力ができるので「わからない」を解消しようと必死に動く。動けた。動けるじゃん。

わたしはずっと文学フリマに出たい、とこれまた漠然とずっと思っているけど、次回東京で開催される知らせを見つけたらすぐに申し込みたい。
うおぉぉ

展示スペースでの配置案

↑展示で販売したポストカードの通販です。

今は生活と絵をがんばっています。 「スキ」してくれるとアルパカが出てくるので、ぜひ。 サポートはすべて画材に当てております。 いつも応援本当にありがとうございます。