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ブランクーシ展ほか (アーティゾン美術館)

疲れた!いっぱい見てきたから聞いてー。
まずはアーティゾン美術館。ブランクーシ、どんな人か知らずに行った。
ところで受付の人の服装、いつも思うんだけど、見たことある?お高い温泉宿の人みたいなね。作務衣的な。

プライド 泣きそうなのにプライドか、いいな、と思った。
全体的に繊細な、女性的な雰囲気かなぁ。
ミューズ こういうのを家に置いて、常に意識して生きていきたい…

ロダンの影響が嫌でロダンから離れたって書いてあったけど、ロダンとここまで違うと影響もなにもなかったんじゃないかな。それ離れた結果か。

アフリカ彫刻のイメージある?と思ったら解説にも書いてあった。あとたしかに仏頭ね。

うぶごえ これは、この三角は口だろうか。ちょっとこわい気もする。
新生 ああ、こういうものを部屋の窓辺に置いて、毎朝起きたら確認して、今日また私は生まれたんだと思って生きたい。え、いや、そう、ほんと私、この今の自分に納得してない感ね。こういう感想がでて自覚するから美術はおもしろいと思う。

カメラあれこれ
いろんな写真家と親交があったみたい。
写真は再解釈のツール、かぁ…  そんなにいい写真でもないような…

と思って次行ったらレダの本物があった。思ったより大きい!なんだろう、小出しに見せられてたからか、軽く感動。よい。が、なにが?これだけのものなのに。これはこのバランスに惹かれてるだけだろうか。でも抽象とかって構図やバランスの好き嫌いじゃん?と思ったりして。

の、アートか商業ものかで裁判沙汰になった作品もあった。これは商業じゃなかろうと思ったけど、時代?
運命のピラミッド え。杉戸洋ですか。いや、てきとう三角といえば私のなかでは杉戸洋で…

<<コレクション展>>
ブールデルの絵 手と脚の流れが小気味いい。動いてる。
セザンヌの帽子をかぶった自画像は、神無月に似ている。
パウル・クレーの双子 かわいい。家に欲しい。

<<清水多喜示展>>
おお中村彝だ(作風似ている)、で始まったけど、すぐ違う感じになって、その後もいろいろ変わっていった。良い意味で、影響受けやすい?

「心の底に眠っていた私自身を発展し『これだ』という気持ちになった」
いいなあ。私も発見したい。いろいろ見たり聞いたりしないと発見できない、動かないと、って思ってうろうろしてるんだけどね。私も「これだ」言いたい。これ、「あるある言いたい」くらい繰り返したい。

ショップ(おまけ)
ブランクーシ関連で犬のぬいぐるみがあって、そんなのあった?説明見たけど、そんなとこから犬ひっぱりだしてくる?って笑った。でも確かにかわいいから個数限定してたよ。


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