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人と喋らなさ過ぎてnote書く30


コンプラが天ぷらの一種だと思ってた小さい頃、ボクはバリバリの偏見持ちだった。

「だった」というと今は偏見がないようだが、今もなにかしらの偏見はある。口に出せないようなことを平気で思いついてしまう。
ただ、「これは偏見だな」と思うから言わない。

「異世界転生チートジャンルが好きなやつは現実で上手くいってない社会的弱者」みたいな、何の根拠もない偏見はみんな持っているだろうけど(偏見)、根拠がなさ過ぎるのでコンプラ社会では言えない。

思想は自由なので、自分に偏見があることも、自分に対して偏見を抱かれてることも、しょうがないことだと思う。ただ、しょうがないからといって軽々しく誰かに言っていいわけではない。
偏見は時に相手を傷つけるものだから。
便意を無くすことはできないが、無くせないからといってトイレ以外で排泄行為をしていいことにはならない。

子供の頃は「これが偏見かどうか」を今以上にわかっていなかった。
しかも悪いインターネットに染まっていたため、偏見を共通認識だと思い込んでる節もあった。
そして「自分が思ってる認識は、みんなも同じ認識である」と無邪気に思い込めた時代は、子供特有の無敵感があった。

そう、つまるところ、ボクは偏見が好きなのだ。

もう昔のように無邪気に偏見を垂れ流すことはできない。
それでも人間には、「ベレー帽被ってるのは手塚治虫とブスだけ」とか「ちいかわのガチ考察してるやつは9割社会不適合者」とか、無根拠な偏見を言いたくて仕方ない時があるのだ。

かつてそうゆうときには、スッと書いて下書き保存して、誰かに言ったような気になれるツイッターがあった。
たまに下書きを見返してふふってなったり、なんかの手違いで投稿されても、まぁなんとなく許してくれたり(たまに炎上したり)するツイッターがあった。

Xではなく、ツイッターがあったのだ。

そう、つまりボクは、切に願っている。

ブルースカイ、早く下書き機能追加しろ。

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