三つ葉だけを散らしたデカい茶碗蒸し
引き続き喉を痛めていることもあって(いつまで体調不良やってるんだいって自分でも思う)、固形物よりも液体が好ましい。いまマイブームはポカリのお湯割りです。2倍のお湯でちょうどいい甘さになる。
そんなわけで、茶碗蒸しは食べやすいしあったかくてぷるぷるでおいしくて最高! ということでつくりました。
ちまちまつくるのは、性に合わないし、今日は茶碗蒸しが主食。なのでドーンと、どんぶりで。卵はなんと3個! そこに白だしと醤油と塩ほんのすこし。雑なのと道具がないのとで、目の細いこし器などではなく普通のザルで卵液をこす。具材はシンプルに三つ葉だけ、しかしそのぶんどっさり入れる。ラップをして、レンジで600ワットで加熱したあと、さらに200ワットで加熱したら完成。
ラップを外すと、三つ葉の緑がまろやかな黄色の上であざやか。湯気がふわああと上がっているなかでも輝いて見える。
蒸したほうがぷるぷるが究極になるのだけれど、レンジは手軽。具材の下ごしらえもいらないから今日は調理時間10分かからずにつくれた。春だけどちょっぴり肌寒いこんな日には、はふはふ食べる茶碗蒸しが合う。
茶碗蒸しはシルバーではなく、磁器のスプーンで食べるのがいちばん好き。口当たりが違う。つるんと口のなかに入ってきて、とろけるようにだしと卵のうまみが広がる。三つ葉の茎がシャキシャキしていいアクセントになってる。うまい。
茶碗蒸しもいろいろアレンジして楽しみたい。銀杏ごろごろ入れたり、かまぼこ以外の練り物も試したり、あんかけつくったり、うどんが潜んでるやつも挑戦したり……。
料理は妄想するのもおいしいから好きだ。
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