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仕事もできるテーブルをつくると決めた。

ひとり暮らしをはじめてから、我が家は床座りだった。正方形のこたつ机を愛用してきた。冬は節電しつつ、あったまれる。もう8年近くこたつ机生活だったのだけれど、変えようと決意した。

こんにちは、こんばんは。栗田真希です。

こたつ机は、仕事をするのに向いてない。それがいちばんの理由だ。冬はこたつのヒーターのスイッチを入れっぱなしだとちょっとのぼせるし、そもそも床座りは年中腰が痛くなる。

それでも、東京にいるときはサイゼリヤやカフェに行ってたし、長崎県波佐見町に来てからもコーヒー屋さんで作業してきたから、家で仕事をやらなければ問題なかった。

でも、やっぱり家でしたい作業もある。文章を書くときに必要な文字起こしや音読、ほかにもいろいろ。

どんなテーブルがいいかなあ。けっこう長いこと妄想していた。家具が好きだから、フリッツハンセンなんかでつくられたダイニングテーブルをネットで眺めることもあった。将来的には、リノリウム天板のまあるいダイニングテーブルをお迎えしようと心に決めている。

ただ、いま必要なテーブルは、また理想とは違う気がした。わたしは仕事がしたい。しかもスペースもそんなに広くないから、ダイニングテーブルにももなんにでもなるテーブルがほしい。仕事がしやすいテーブルとは?

感染症が流行ってから、ずっと気になっていたのが、昇降式のデスクだ。

天板が上がり下がりして、立って仕事することもできる。家にいたら常に眠くなってしまうわたしにぴったりではないか!

なにより、とにかく、もう座りっぱなしには飽き飽きしている。猫背がどんどん進行して、何匹も肩に乗せているような気分だ。立ちたい。

それに、テーブルの高さがあれば家でうつわの撮影もしやすくなる。高さがあるぶん余計なものが映らなくなるし、テーブルの高さを上げ下げできれば光の角度も変わるだろうとか都合のいいことを考えはじめる。

しかし、昇降式のデスクは、値段が高い。もともとセット売りされている天板は完全に仕事用という雰囲気のものが多い。値段のハードルと、もし買うなら天板を食事などのシーンにもなじむよう自作しなくては許せないというハードルがあった。

そんなことをたくさん考えていたら、「いいなあ」と思っていた昇降式デスクがセールで安くなっていた。

買うかどうか悩んでいると相談した人が「組み立てるのやってあげるよ」と親切心を爆発させてくれた。

動く脚だけ買った。←イマココ。

明日は天板を受け取りに材木店へ行き、それからやすりがけしてオイルを塗って、週末に組み立てる予定だ。近所にある大工部屋を仕事終わりに使っていいと許可ももらった。準備が着々と進んでいる。

またつくってるとこ、完成したところ、見てください。

最強のひとり暮らしを目指すぞー!

30minutes note No.984

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