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ことばの花で、枯れない花束を。

今年中に、初稿を完成させる。それは決めていた。どうにかなりそうな雰囲気です。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

父と食事はともにしながら、帰省後もほとんどの時間を書くことに費やしています。友だちにも連絡していないし会いません。そんな余裕がないからです。片手間に会えるような友だちもいないし。「ごめんなさいほんとうは超会いたい……」と思いながら挨拶さえせず。ひどいやつです。

これまでに書いたことないものが書きたいな、といつも思うので、書こうとすると調べものが多くなって前に進みません。

原稿の流れはある程度できていました。でも、掴みきれていない気がして、進まず。あれこれ考えてたこの数日。文字起こしを何度も読み返して、ノートに考えを書き殴って。でも、見えない。そんな時間でした。

夕方。気分転換も兼ねてコンビニへ一度原稿を印刷しに行くとき、歩きながら自問自答を続けていたら、ふとわかりました。腑に落ちたのです。

今日になって、やっと。

辿り着くまでに、いつも悶々とする時間が長くて困ります。でも、うれしい。

まだまだゴールは先ですが、やっとしっぽを掴めた気がして、内側から熱いものが溢れてきました。

コンビニで原稿をコピーして、戻ってすぐ、仮のタイトルに二重線を引いて消し、新しいタイトルを書き入れました。これでいこう。

今回は花束を束ねるような気持ちで、原稿に向かっています。うつくしい花々をセレクトして、主役となる一輪も今日決めました。

あとは、ひたすらうつくしく、一輪のときより花束になったほうが凛々しく花咲くよう、すべてを整えていきます。枯れない、ことばの花束。今年の年末年始のわたしを捧げてつくります。

30minutes note No.931

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