「おいしいコメ」への執着が強いがゆえに土鍋を買った。

コメが好きだ。たくさん食べたい。せっかくならうまいコメが食べたい。おかずとの組み合わせで無限にうまいの掛け算ができてしまう白米。身体によくて香ばしくプチプチ感が味わえる玄米。季節の炊き込みごはんには夢と希望と幸福が詰まってる。

こんにちは、こんばんは。食いしんぼうの栗田真希です。

コメをおいしく食べたいという気持ちが高まり、このたび炊飯用の土鍋を購入したことをここにご報告いたします。

いまは、おかゆを炊いて目止めしたところ。まだちゃんとコメを炊いてないので、わくわく &
そわそわしている。恋かもしれない。もしくは動悸かも。

買ったのは、かまどさん。

じっくり熱が伝わり保温性が高い土鍋の性質を利用して、「はじめチョロチョロあとパッパッ!」を火加減調整なしを実現。しかも内蓋をつけることで吹きこぼれない。よって失敗しない!!

そういう、めんどくさがりにもやさしい土鍋なのである。もうずっと購入を迷っていたのだ。周りに使ってる人が何人かいて、「いいなあ」と憧れていた。

今回えいやっ! と購入に踏み切った理由は、シンプルに値上げだ。

秋には新米をおいしく食べたいし、タイミング的にはばっちりだと思う。

公式のレシピ本もあるし、

web にもたくさんレシピを掲載してくれている。(お腹が空いて大変なことになるので深夜には見ないほうがよいです)

web でレシピを眺めていて、炊飯メインの土鍋だけど、いろいろ使えることがわかったのも背中を押してくれた。おでんとか、ロールキャベツとかつくってみんなで鍋を囲みたい。

なにより、同じ長谷園さんがつくっている「みそ汁鍋」の小を昨年買ったら、これがまあ、すこぶるよくってね!

ほかの素材の鍋より絶対おいしいみそ汁ができるし、鶏肉を煮込んでみたらほろほろに仕上がるし、土鍋のパワーを思い知った。

土鍋の威力、ハンパない。

ということで、かまどさんを買うに至ったわけだけれども。

わたしの根っこには、「おいしいコメ」への執着が強くあることを再認識した。それゆえに、すでに炊飯器を持っているというのに、かまどさんの誘惑を振り切ることができなかった。

この凶暴な執着は、波佐見に移り住んだことでより強まった。なぜなら、この土地のコメが超絶うまいからである。とにかくうまい。もう知らなかったころのわたしには戻れない。

ああ、これからの暮らしが楽しみだなあ。かまどさんにつける名前をあれこれ考えている。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。