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妹よありがとう

私の初めての肩書が「パーソナルカラーリスト」「骨格アナリスト」カタカナだと格好良い気がする。昔から肩書にはこだわりなく生きてきたのでピンとこない。

今でこそ実績が自分の自信になり、少しは胸を張れるようになりました。2014年妹の仕事を手伝う事になり、「パーソナルカラー診断と骨格診断」を妹から学びました。

手取り足取りではなく、座学はさておき実地あるのみ!と無茶苦茶な指導で妹の接客を見て、見様見真似でやるという、とんでもなくスパルタな指導でした。初めてのお客様をお迎えした日は、吐き気がするほど緊張しました。

もちろん診断のチェックはしてもらい、誤診のないようにしていました。お客様が一生変わる事のないものを診断しますので、間違いがないようにと日々思っています。

感覚を磨くお仕事なので、とにかく見るものすべてが仕事に繋がります。歩いている人、テレビに出ている芸能人、色がないものはないので食べ物まで・・家に帰ると鬱陶しいぐらい、1人言が増えました。

「似合ってる、似合っていない」「パーソナルカラーはスプリング!」「太ってみえる!」「ウェーブか?」

好きな事を言ってました。今でもですが(家族は迷惑気味 たいがい無視さてます・・)

この仕事の醍醐味は、お客様の声をダイレクトに感じる事ができるところです。楽しかった!勉強になりました!断捨離できます!もっと早くに知っておきたかった!この色嫌いです!(似合っていますが・・)

嬉しい言葉、勉強になる言葉、考えさせられる事、日々修行です。

それもこれも妹の容赦ない教育の賜物で、人前で話す事が苦手ではなくなり、不愛想に笑顔が増え、なにより仕事の楽しさを教えてくれました。陰気な姉が日向に出れたのです。

お客様から見ると、今の姿が進化形ですが、ここまでの道のりは山あり谷ありでした。諦めたらそこで終わります、諦めなければ少しでも前進します。

これからも七転び八起きの精神でやっていきますので、姉妹、スタッフ共々「Dojima美的空間」を宜しくお願いします。

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