映画から学ぶ、心を動かすリーダーシップその①


久しぶりにNOTEに記す

帰ってきたヒトラー
という映画を観た
そもそもこれを観ようと思ったきっかけは
その直前に観た
ウォーターワールド
というユニバーサルの映画を観たからだ

ではなぜこの2つが自分の中で関連したか

ウォーターワールドは昔から好きな映画の一つだ
観たこともない小さいときに家族でUSJに行き、なんとなくあのショーを見て、
数年後にテレビで放映されていたのをたまたま観た

あの独特の世界観から、タイトルを見なくても
「これってウォーターワールド?」と思い、新聞のテレビ欄を見て確認し、合っていたあの衝撃を今でも覚えている。

久しぶりに観たくなって、サブスクリプションで観た
そこで、1人の統率者、リーダーを見た
敵とも言えるスモーカーズのリーダー、デニス・ホッパー演じるディーコンだ

物語はある場所へ向かうことに始まる
その場所は地図はあるが読めず、未だ誰も辿り着いたことのない場所だ
その場所へ向かいたいものの、行く先もわからないまま、船の上のスモーカーズは苛立ちを見せていた

そこに現れるディーコン

まずは、餅まきのようにタバコやスパム缶などを船員にばら撒き始め、船員はそれに群がるように集まる
そこで話し始めるのだ

しかし、ディーコンは向かう方角も分かっていない

だが彼が放ったスピーチは船員を奮い立たせるものだった
簡単に言うと、
目的地での豊かな暮らしを明確にイメージさせたのだ
ただそれだけでなく、まだ読めない地図をみんなに提示し、たどり着くと言う希望を見せ、一気にやる気を上げさせたのだ

そこで誰もつっこまなかったのか、つっこめなかったのかは定かではないが
最初にばら撒いたタバコやスパム缶のおかげで言い出しにくかったか言わなくてもよくなったのかもしれない

これはなんか論文とかありそう…

話をもどそう

自分はいったいなにに感動したか
それは、目的地でのストーリーを明確に、そして力強く提示すること、そして目的地までの希望(今回で言うと地図)を実際に見せることでやる気がみなぎり、チームに連帯感が生まれたと言うことだ

リーダーとしてかなりお手本だと思った

そして、自分の中でそういう「リーダー/統率者」という言葉が残る

そう、かつて予告編を観たことのあった、「帰ってきたヒトラー」を観ようと思ったのだ

次回へ続く

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