ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番ハ短調作品30-2 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
まずは、これ以上の超絶技巧があるのかと思わせるパガニーニの24のカプリース、今回は11番。とにかく、堂々として優雅な部分が過ぎた後の超絶技巧はピアノの新先生との語り合いも含めて圧巻でした。息もできないほど、いやはや凄かった!そして、サン=サーンスもイザイが編曲するこんなになっちゃうわけと言う、まさにサロン中音が踊りまくって縦横無尽に駆け巡っているように歌い上げてくれました。そして、ソロの最後は今年まさにベートヴェン生誕250年という記念の年に、このヴァイオリンソナタ第7番。まさにピアノと同等に歌い上げる「アレキサンダー・ソナタ」を美しく、それぞれの楽章で弾き分けて感情を表して、ハ短調という悲劇的な旋律をメインに置きながらも雄大に美しく歌い上げてくれました。ぶらびっしも~!
<プログラム>
1.パガニーニ:24のカプリース第11番 ハ長調 作品1
2.サン=サーンス(イザイ編):ワルツ形式の練習曲によるカプリス作品52‐6
3.ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番ハ短調作品30-2
第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
第2楽章 アダージョ・カンタービレ
第3楽章 スケルツォ:アレグロ
第4楽章 フィナーレ:アレグロ - プレスト
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