どんな形だってそれは偶然と必然。恥ずかしがる事は何にも無い。 肩の力抜いてやりたいことひたむきに一生懸命になろうなんてね。 ねえ?どう思う? ・・・・・・。 今年初めての週末は 珍しく丘の上、緑の海から週末のご挨拶。 Have a gorgeous weekend! 美味しい、楽しい週末を!! Hugs♪   Yoshi

画像1 おは!おっつです。 年初めの1週間どうだった? 職場の皆笑顔で迎えてくれた? Hugsもチャットも沢山あったけれど僕はこの1週間でヘロヘロ~(笑) やっぱり英語で格闘するのは力入っちゃうなあ。 でも、負けなかったし楽しめたよ。
画像2 そっちはどうだった? やっぱりぬくぬくたっぷり休んだ後は仕事のスタート重くなかった? 頭が回らないというか、バッテリーの切れた車みたいに キシキシ音はしてある部分だけ回っているんだけれど体全体は重くって動かないとか・・・・・・・。 大晦日にMr.Huntingtonの寄贈したライブラリーに行ったんだけれど・・・。 行く前は全然期待してなかったんだけれど行ったら感動したね。 大きな庭園がいくつもあってガイドさんがついてくれて色んな話をしてくれたんだ。
画像3 Mr.Huntingtonが この広大な庭園が寄付したのは1920年の事だそうで、それって日本は大正時代、世界は第一次世界大戦直後のことだったんだ。ヨーロッパを主戦場にしたその戦争の間眠れる巨人のアメリカはまだ共和国だったんだよ。 ガイドさんは植物の事ばかりだけでなく歴史の話、戦争の話と幅広い範囲で色んな事を話してくれたんだ。
画像4 休み中に田口ランディの本を何冊か読んだんだ?ねえ?読んだことある?過激でしょ?怖いくらい真剣勝負でしょ彼女? 特に屋久島やメキシコについて書いた旅行記に植物の怖ろしき本性について書き下してたけど・・・。 ここのも、まさに世の中に何でこんな奇妙な形があるのだろうと思わざるおえない物ばかりだったよ。
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画像6 たかが庭といえばそれまでだが中には100年以上も同じ場所で枝を増やし太陽の光からエネルギーを取り入れ吸い上げた水からセルロースを増やし生殖をし株分けをし勢力を増やしてゆく無言の植物達の姿を見て本当に感動したよ。きっと、ガイドさんや田口ランディの影響かもしれないけど・・・。 ガイドさんがその枝を、根っこを 葉っぱを手に持って匂いを嗅がせ産地を説明し生まれた時の世の中の事件を説明しまさに世界歴史旅行に行ったような気分になっっちゃたよ。
画像7 奥さんへの誕生日プレゼントの日本庭園も本格的で贅を尽くした庭だったけれど砂漠の庭やオーストラリアの庭やアフリカの植物の生い茂ったジャングルや同じ土地なのによくもまあこれだけの植物が外でそのまま育っているなあと驚きだった。
画像8 偶然と必然の産物なんだろうけれど日頃見たこと無いこんな植物の前に立ってみるとなんでこんな形しているのだろうとか、この棘は何の意味があるのだろうとか・・・。 でもそれぞれが必要に応じて、生き残るために忽然と必死にそのような形になっているわけで何の無駄も無い形なんだろうなあ。でもなんで?この形?(笑)
画像9 そんなことに神経を尖らせてよく観てみるとサボテンの枝の切り口でさえ歯車のようにも見え、それはそれで種族を継続するための死に物狂いの形だったりする訳でびっくりというより畏敬をもって接してしまったよ。
画像10 休み中ってさ、午前中は海の中だったし、午後は文庫本の海を漂っていたから その間に色々な事を考えたね。 充電中は本当に面白いねえ。そう思わない? 色んな突飛な事が浮かんできて大喜びするけど、すぐにそれは間違っている事に気がついちゃって・・・・。 次ぎの考えをスタートし読んでいる本に共感しちゃったり、反発したりして まるでダンスをしているような気分になってくる。(笑)飲んでいないのに酔っ払っている状態って言うのかな?
画像11 これなんか、画家のゴーギャンやビンセント・バン・ゴッホが観たらどう思うだろう? 大阪の万博公園の太陽の塔を作った岡本太郎が見たら何を感じるだろう。とかね! 僕にとっては本当に非日常な形のこれらも たとえばメキシコに住むりりィさんやChieちゃんや北斗にとっては当たり前の見慣れた形なのかも知れないしね。 オーストラリアのメルボルンに住むわいちゃんやスーや柚子の観ている日常の植物もここにたくさん生きていたし・・・・。とても不思議な感じがしたなあ。
画像12 あれを観て!とガイドさんが叫ぶ。 彼はなんと2時間も喋り続け あるときは長崎の原爆の被爆地で生き残った銀杏の話をしある時はアフリカのジャングルの部族の話をしてくれたんだ。 たっぷり時間のあった僕は彼の話を楽しみ、一緒に聞いている人たちの次から次に発せられる質問に耳を傾け本当に楽しい時間だったよ。
画像13 長い休みの日は何が良いかというと、こういう茫々たる奇想・妄想を有り余った時間をたっぷり使って楽しめる事だよね。いつもは忙しくって目もかけれない植物の事やトリビアの事を考えるって楽しいね。 連休の終わりには無精ひげでもじゃもじゃになった僕は自分の姿と横にある棘の一杯生えたサボテンとどこか似ていると思ったなあ。 この枯れた地で太陽の光と僅かばかりの水でたくましく生きてゆこう。 あるがままの姿で良いじゃん。 どんな形だってそれは偶然と必然。恥ずかしがる事は何にも無い。

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